インターンシップ報告

掲載日:2011/11/26

 建築学部建築学科教授(建築生産分野担当)の遠藤和義です。

 八王子キャンパス総合教育棟新築工事を教育に生かす一環で、建築学科4年清宮将太郎君が作業所で1週間インターンシップを行いました。以下、清宮君からのコメントです。

 

 現在、総合教育棟の工事記録を卒業論文にまとめています。毎週木曜日の定例打合に参加させていただいてきましたが、集中的に現場の管理サイクルの実際を知るためにインターンシップとして1週間現場で研修しました。

 現場の朝は8時からの朝礼で始まります。毎朝5時に起き、7時30分には現場に入らねばなりません。そのときすでに監督の方々はその日の段取りを始めています。

 私は主任の方について現場の仕事を教えて頂きました。事務所内では常にパソコンに向かって作業をしつつ、面会や電話による打合の連続です。職人の方と打合せする会話の内容は用語が専門的で難しく、自分の知識のなさを感じるとともに、勉強の必要を感じました。

 現場は日々忙しいですが、工事が進むのを間近で見ることができ、とても貴重な体験となりました。

 来年からは私も現場で働くことになっているので、このような現場の流れを知ることができたことはとても為になりました。

 インターンシップでお世話になった方々、誠にありがとうございました。

忙しい中も人と人のつながりが工事を進めていく、右が清宮君

ページの先頭へ