インターンシップ報告その3  坂上志帆さん

掲載日:2012/04/02

 建築学部建築学科教授(建築生産分野担当)の遠藤和義です。このブログで募集した八王子キャンパス総合教育棟インターンシップに参加した皆さんからの報告第3弾、 坂上志帆さん編です。

 

 

 私が今回、インターンシップに参加しようと思ったのは、建築施工の授業で現場監督の仕事に興味を持ったからです。

 私が期間中に一番驚いたことは会議の多さです。多い日は1日3回の会議に参加しました。また現場内は思っていた以上に綺麗でした。それは、現場を見に来るお客さんが多いというのもありますが、綺麗にすることで事故が減ったり、工程がスムーズに進むためでもありました。

 私は期間中にコンクリート打設に立ち合いました。打設を行うためには前日までに意匠設計・構造設計の方々と一緒に配筋検査を行い、当日もコンクリートのスランプ値が正しいか、打設部分にゴミが落ちていないかの確認作業がありました。

 また、タワークレーンに登らせていただきました。普段見ている視野だけでなく、高いところから改めて全体の作業工程を確認しました。

 インターンシップを通して、授業で習うことは基本中の基本で実際に仕事をするにはもっと専門知識が必要だと感じました。大成建設のみなさん、職人のみなさんありがとうございました。

写真1:インターンシップ中の坂上志帆さん

写真2:コンクリート現場受入試験に立ち会う坂上さん

写真3:配筋検査のようす

写真4:総合教育棟に想いを込めて配筋検査

写真5:タワークレーンオペレータルーム(なかなか入れませんよ)

写真6:オペレータルームからの眺望

 

ページの先頭へ