学園総合防災訓練で、八王子自治会・WA-K.proが考えた「防災ポーチづくり」を実施

2019 / 11 / 29

11月28日(木)に行われた学園総合防災訓練で、体験型訓練の一貫として、新宿キャンパス・八王子キャンパスで「防災ポーチづくり」を実施しました。

災害が起きてライフラインが止まってしまったときなどに役立ついろいろなグッズ(歯磨きシート、携帯トイレ、防寒アルミシートなど)を、参加者が専用のポーチに詰めていく企画で、もちろんポーチはそのまま持ち帰ることができます。

防災ポーチの中身

ポーチに詰める10品以上のグッズは、『八王子自治会』の学生達が非常時に起こりうることを考え、本当に必要なものを選定しました。さらに、村上研究室(まちづくり学科)の学生さんたちも災害への対応や防災・減災を研究している視点からアドバイスをするなど協力しました。また、ポーチは学生プロジェクト『WA-K.pro』のオリジナルデザインで、手元に置いておきたくなるおしゃれなポーチに仕上がりました。どの団体も、このポーチがいざ!という時に多くの人に役立つものになるように、心を込めて準備してきました。

防災訓練当日、「防災ポーチづくり」は大盛況で、八王子キャンパスでは用意した500個のポーチがほぼすべてなくなりました。新宿のブースにも200人以上訪れました。

防災ポーチづくり(新宿)
防災ポーチづくり(八王子)
防災ポーチづくり(八王子)

多くの人が、「これはいざという時に使えそう」「どこに置いておけば役立つかな」などと話しながらグッズを詰めており、災害に備えるとともに被災時に必要なモノや対応を改めて考えるいい機会になりました。

八王子自治会