掲載日:2011/09/02

 6月12日(日)に開催される「NHK大学ロボコン2011 〜 ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会 〜 」の審査が行われ、本学チーム(KRP)の大会出場が決定しました。本年度はビデオ2次審査の結果で、シード権も獲得。本選での活躍に期待が高まります。

 

 NHK大学ロボコンは、「ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト」の国内代表チームを選出する選考会を兼ねている大会で、優勝すると日本代表チームとしてタイのバンコクで開かれる世界大会に出場できます。

 

 本学チームは、2006年大会ではベスト4の成績を残していますが、今回こそ優勝して世界大会に出場できるよう、メンバー一丸となって、マシンの準備・調整に取り組んでいます。

 

編集:総合企画室

■ロボコンホームページ
http://www.official-robocon.com

 

■工学院大学ロボットプロジェクト KRPホームページ
http://www.k-r-p.net

ページの先頭へ

掲載日:2011/09/02

本学と東京薬科大学、東京医科大学の三大学は、2010年9月に包括連携協定を締結しました。


 この協定は、三大学の特長を活かして、医学、薬学および工学の連携による広範な教育・研究を共同で進めていくという、国内でも例の少ないもので、相互の教育及び研究の一層の進展をめざすとともに、地域貢献、産学官連携、国際交流などの活動を通じて、我が国及び地域の発展と人材の育成に寄与することを目的としたものです。

 

今回、この協定の具体的取り組みとして、「医学薬学工学の連携で広がる新しい世界」と題したシンポジウムを計画し、相互の連携を開始する手がかりとして、ロボットをテーマとした3件の特別講演と合計20件のポスター発表を行います。

 

第一回医薬工3大学包括連携推進シンポジウム
医学薬学工学の連携で広がる新しい世界
日時 2011年7月9日(土)13:00 ~ 17:00
場所 工学院大学新宿キャンパス 3階アーバンテックホール
特別講演
  1. 昆虫に学ぶマイクロシステム
    工学院大学工学部機械システム工学科 鈴木健司
  2. ヒトを知るためのロボット研究
    工学院大学工学部機械システム工学科 高信英明
  3. 日本におけるロボット支援技術の現状と将来展望
    東京医科大学泌尿器科 堀口 裕、吉岡 邦彦、橘 政昭
特別講演の詳細はこちら(PDFファイル 190KB)
ポスター発表 ポスター発表の詳細はこちら(PDFファイル 193KB)
ページの先頭へ

掲載日:2011/09/02

創立125周年記念サイトをリニューアルいたしました。

これから、皆様への情報発信を進めてまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

ページの先頭へ

掲載日:2011/05/27

5月21日(土)、新宿キャンパスにて、首都圏で生活する私達のための東北被災地活動報告会

「東日本大震災の経験をどういかす!私たちにできることは?」を開催しました。

工学院大学は、来年創立125 周年を迎えます。今回の東北被災地活動報告会は、

学園創立125 周年記念事業・記念講演会として行われました。

報告会は、震災・復興に関心が高まる中、学生・学園関係者だけでなく、

一般市民の方々も多数参加され、約150名が参加して熱気のある報告会となりました。

 

主なプログラムは、下記の通りです。

1 部.東日本大震災の被害から学ぶ
2 部.ボランティア活動を通じて学んだこと・感じたこと・考えたこと
3 部.東日本大震災の経験を来るべき大規模地震にいかす

プログラムの詳細はこちら

第1部では、「東日本大震災の被害から学ぶ」をテーマに本学建築学部の教員(ゲスト講師名)により、被災地の現地調査をもとに、津波による建物の被害などに関する4 件の講演がありました。現地調査で実際に撮影した写真や地図などを基に、リアルでわかりやすい解析や考察による説明が行われました。

第2部では、「ボランティア活動を通じて学んだこと・感じたこと・考えたこと」をテーマに、4 月22日から25日に行われた宮城県気仙沼市でのボランティア活動に実際に参加した本学建築学部の大学院・学部生学生の代表5名が、実体験を基にした活動報告をパネルディスカッション形式で紹介しました。

また、今回のボランティアに同行したコーディネーターの方からは、工学院大学の学生の現場対応力を賞賛する言葉もいただきました。

第3部では、「来たるべき大規模地震に備え、我々が今できること」をテーマに、建築学部まちづくり学科久田嘉章教授が、今回の震災に対応した工学院大学の取り組みや、これまでの地域防災に対する研究活動などの活動を紹介しました。本活動報告会の最後には、活発な質疑・応答が行われ、活気のあるシンポジウムとなりました。

当日の配布資料

記念講演プログラム

1.鉄骨造建物の津波被害 工学院大学建築学部建築学科准教授 山下 哲郎

2.鉄筋コンクリート造建築物の被害 工学院大学建築学部建築学科准教授 小野里 憲一

3.木造建築物の被害 工学院大学建築学部建築学科教授 河合 直人

4.生活関連施設の営業支障について 工学院大学建築学部まちづくり学科教授 宮村 正光

5.気仙沼でのボランティア活動について TKK助け合い連携センター 濱野 航平

6.気仙沼ボランティアの報告 工学院大学大学院 久田研究室 修士1年 新田龍宏

7.ボランティア活動を通じて 学んだこと・感じたこと・ 考えたこと
   工学院大学大学院工学研究科 建築学専攻 修士課程2年 村上研究室 平本達也

8.MOVAイス.テーブル

9.来るべき大規模震災に備えて 工学院大学建築学部まちづくり学科教授 久田 嘉章

 

ページの先頭へ