掲載日:2011/10/24

工学院大学創立記念日シンポジウム〔学園創立125周年記念講演会〕
テーマ 東日本大震災における減災と情報通信の取り組み
開催趣旨 大規模災害時には固定電話、携帯電話など設備が直接被害を受けて不通になります。
かつ、その周辺地域では安否問い合わせ、見舞い電話などで通常の数十倍のトラヒックが発生します。
本シンポジウムでは、このたびの東日本大震災における通信設備の被害状況、震災発生後の復旧方策、今回の被害をベースに明らかになった今後の課題等について、通信大手3社の講師にお話しいただきます。
講演 入江 恵 氏(株式会社NTTドコモ 執行役員 ネットワーク部長)
「東日本大震災におけるNTTドコモの取り組みについて」
難波 一孝 氏(KDDI株式会社 技術統括本部運用本部 副本部長)
「東日本大震災におけるKDDIの取り組み」
池田 英俊 氏(ソフトバンクモバイル株式会社 技術統括保全運用本部 本部長)
「災害に強いネットワークを目指して 〜東日本大震災後の復旧活動を通じて〜」
コーディネーター    淺谷 耕一 氏(工学院大学 工学部情報通信工学科 教授)
日時 2011年10月29日 (土)13時30分〜16時30分
会場 工学院大学新宿キャンパス3階 アーバンテックホール(0312教室)
入場 無料・申込不要、どなたでも参加できます
お問合せ先 工学院大学学務課 03-3340-0128

専用ページ

工学院大学創立記念日シンポジウム 〔学園創立125周年記念講演会〕
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掲載日:2011/09/30

2011年9月17日(土)に第5回記念講演会・東日本大震災復興支援シリーズ第2弾「いま、私たちにできること〜ニーズとシーズをつなぐ〜」をコーディネーター野澤康先生(建築学部まちづくり学科教授)のもとに開催し、石巻市、釜石市、気仙沼市より被災地の方々をゲストに迎え、対談や被災地での復興に向けた取り組みの展示を通じて、交流をしました。被災地の方々の復興に対する真摯な言葉には会場から拍手が沸き起こり、交流会では、現実的に「私たちに何ができるのか」ということについて、活発な議論が行われました。

 

1.開催概要

9.17第5回記念講演回

9.17第5回記念講演回

日時:  2011年9月17日(土)14:00-17:00

場所:  工学院大学 新宿キャンパス高層棟A0542室

   (展示会場:A0514室)                       

主催: 工学院大学

後援: 釜石市、気仙沼フカヒレブランドを守る会、

    工学院大学後援会、社会貢献学会、新宿区、

    日本赤十字社東京都支部、八王子市、

    被災地の子どもを支援する神奈川市民の会

参加者:約150名

 

2.内容

(1)対談:「被災地の復興はいま」

a.釜石市より…復興計画づくりの支援                           

 川崎 俊之氏

(釜石市災害対策本部災害復興推進室主査)

 岩崎 昭子氏(宝来館 女将)

 遠藤 新  (建築学部まちづくり学科 准教授)

b.石巻市より…仮設住宅に替わる恒久復興住宅の建設        

 熊谷 秋雄氏(有限会社熊谷産業 代表取締役)

 熊谷 喜彦氏(株式会社芽ぐみ)

 後藤 治 (建築学部建築デザイン学科 教授)  

c.気仙沼市より…現地のニーズに応えるボランティア

        活動や産業復興プロジェクト

 守屋 守武氏

(気仙沼市議会議員・階上地区災害対策本部長)

 石渡 久師氏(株式会社石渡商店 専務取締役)

 村上 正浩 (建築学部まちづくり学科 准教授)

(2)交流会「私たちにできること」

 野澤先生をコーディネーターとし、遠藤先生、

 後藤先生、村上先生が壇上にあがり、会場と意見を

 交わしながら、ディスカッションを行いました。

(3)展示

  釜石市、石巻市、気仙沼市、野田村の各活動パネルを掲示

 

3.広報活動  

ポスター、チラシ配布-新宿区地域センター、日赤東京都支部、八王子市役所・出張所、メディアリリース、

新宿駅西口防災対策協議会、新宿区産業会館、八王子商工会議所、八王子大学コンソーシアム、NHK防災パークほか

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掲載日:2011/09/27

 本学では、東日本大震災の被災地において、ボランティアや調査活動をはじめ、住宅の供給やまちづくりへの協力など、さまざまな形での支援活動を展開しています。このような復興支援や防災への取り組みを一般の方々にもご覧頂く催しとして、一般財団法人住まいの学校の協力のもと、「立ちあがるための住まい展」を開催します。
 当イベントは、9月26日~9月30日の5日間、新宿キャンパスにて開催。木造の仮設住宅や震災に関する研究等の展示、特別講演会やギャラリートークなど、建築を主としたさまざまなコンテンツをダイナミックに展開します。

 

「立ちあがるための住まい展」
◆展示スケジュール 日時 9月26日(月)−9月30日(金)10:00−21:00(最終日は 13:00 まで)
会場 工学院大学新宿キャンパス1階アトリウム
展示内容 (1)現物展示:木造仮設住宅キット(岩手県住田町)、モンゴル改良パオ(宮城県石巻市)
(2)石巻復興住宅建設(工学院大学後藤治研究室)
(3)木造建築物被害調査(工学院大学河合直人研究室)
(4)暮らしから考える仮設住宅(工学院大学木下庸子研究室)
(5)MOVA Project(工学院大学谷口宗彦研究室)
(6)ダンボールシェルター(工学院大学鈴木敏彦研究室)
(7)震災復興まちづくり構想/岩手県釜石市プロジェクト(工学院大学遠藤新研究室)
(8)福島県いわき市木造仮設住宅(筑波大学安藤邦廣研究室)
(9)地元の大工でつくり続ける(アルセッド建築研究所)
(10)仮設のトリセツ(新潟大学岩佐明彦研究室)
(11)減災都市への取り組み(東京都、新宿区)
◆特別講演会 「日本の仮設建築 伝統から現代」
日時 9月27日(火)19:00 開演(開場 18:30)
講師 内田祥哉(工学院大学特任教授、学士院会員、東京大学名誉教授)
会場 工学院大学新宿キャンパス 3 階アーバンテックホール *無料/先着順
◆ギャラリートーク
スケジュール
第1回「震災の記憶はどのように街に残るのか」
日時 9月26日(月)19:00−20:30
講師 五十嵐太郎(東北大学大学院教授)
会場 工学院大学新宿キャンパス 1 階アトリウム、無料
第2回「復興住宅への取り組みと今後の試み」
日時 9月29日(木)19:00−20:30
講師 三井所清典(アルセッド建築研究所代表)、後藤治(工学院大学建築学部教授)
会場 工学院大学新宿キャンパス 1 階アトリウム、無料
主催 工学院大学、一般財団法人住まいの学校
協力 岩手県住田町、筑波大学、新潟大学、アルセッド建築研究所、熊谷産業、東京ソイルリサーチ、東京スタデオ
後援 東京都、新宿区
イベント内容の
問い合わせ
「立ちあがるための住まい展」事務局
TEL:03-6304-5126
取材の
問い合わせ
学校法人工学院大学 総合企画室
TEL:03-3340-1498
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掲載日:2011/09/19

学園創立125周年記念事業

工学院大学図書館特別コレクション

今和次郎展

 

会場 工学院大学インフォメーションサテライト

期間 10月4日(火)〜11月12日(土)

   火曜日〜金曜日 10:00〜20:00

   土曜日 10:00〜18:00

   日曜日・月曜日・祝日は休館

入場 無料

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特別講座「今和次郎・考現学の世界」 

10月22日(土) 13:00〜15:00

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※詳細はポスターをご覧ください。

 

<関連リンク>
工学院大学今和次郎コレクション
http://www.lib.kogakuin.ac.jp/collection/kon/index.html

 

<お問合せ>

工学院大学学園創立125周年記念事業事務室

(03-3340-1449 担当:平間)

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掲載日:2011/09/16

被災地では復興に向けた様々な取り組みが始まっています。

「東日本大震災復興支援シリーズ第2弾」では石巻市・釜石市・気仙沼市より現地の方々をゲストに迎え、対談や現地での復興に向けた取り組みの展示を通じて「いま、私たちにできること」を皆様と一緒に考えてみたいと思います。

現地の方々の復興に対する真摯な思い、被災地で求められているニーズを知り、皆様とともに私たちに何ができるのかを考え、被災地のニーズと私たちのシーズをつなぐ場にします。

 

学校法人工学院大学 創立125周年記念講演会

東日本大震災復興支援シリーズ第2弾
いま、私たちにできること 〜ニーズとシーズをつなぐ〜

日時 2011年9月17日(土)14:00-17:00  
場所 工学院大学新宿キャンパス高層棟5階A0542室
定員 300名
プログラム
<敬称略>
コーディネーター 野澤 康(工学院大学建築学部まちづくり学科教授)
開 会 挨 拶 長澤 泰(工学院大学副学長・建築学部長)
■対 談 「被災地の復興はいま」
  • 釜石市での復興計画づくりの支援、石巻市での仮設住宅に替わる恒久復興住宅の建設、気仙沼市での現地のニーズに応えるボランティア活動やフカヒレ等の産業復興プロジェクト等、様々な活動を通して「被災地の復興はいま」を考えます。
  1. 【釜石市民の方々(ゲスト)×遠藤 新(工学院大学建築学部まちづくり学科准教授)】
  2. 復興計画づくりの支援
  3. 《ゲスト》
  4. 川崎 俊之氏(釜石市 災害対策本部災害復興推進室 主査)、岩崎 昭子氏(宝来館 女将)
  5. 【石巻市民の方々(ゲスト)×後藤 治(工学院大学建築学部建築デザイン学科教授)】
  6. 仮設住宅に替わる恒久復興住宅の建設
  7. 《ゲスト》
  8. 熊谷 秋雄(有限会社熊谷産業 代表取締役)、熊谷 喜彦(株式会社芽ぐみ)
  9. 【気仙沼市民の方々(ゲスト)×村上 正浩(工学院大学建築学部まちづくり学科准教授)】
  10. 現地のニーズに応えるボランティア活動や産業復興プロジェクト
  11. 《ゲスト》
  12. 守屋 守武(気仙沼市議会議員・ 階上地区災害対策本部長)、
  13. 石渡 久師(株式会社石渡商店 専務取締役)
■交流会 「私たちにできること」
  • 各市で実施されているプロジェクトの展示・実演コーナーを設置します。
    ※一部新宿駅周辺防災対策協議会の取り組みや学生赤十字奉仕団に関する展示も行います。
閉 会 挨 拶 木村 雄二(学園創立125周年記念事
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