FIEP(ヨーロッパ体育連盟)第2回アジア大会を開催しました

2016/03/31

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2月13・14日の2日間、本学新宿キャンパスを会場にFIEP(ヨーロッパ体育連盟)第2回アジア大会を開催しました。
FIEPは、世界120カ国の会員による体育教育に関する研究組織で、アジアゾーンの副会長を本学の杉野俊子教授(基礎・教養教育部門 外国語科)が務めています。第2回アジア大会となる今回は、スロバキア、クロアチア、インドネシア、ブラジル、アメリカ、韓国など計10カ国から研究者らが集まり、本学学生も参加しました。
 
佐藤光史学長のウェルカムスピーチに始まり、伊藤慎一郎教授ら3名の基調講演、口頭発表ポスター発表が行われました。地下2階体育室も会場となり、Kendo and Modern Equipment(1日目:剣道具製作実演と剣道体験)やTechnique and Significance of Relaxation(2日目:空手、合気道、太極拳の演武、Practical Exercise)が,また本学体育科より、Health Promotion for Aging Society for Aging Society in Japanと題し土肥啓一郎准教授、桂良寛准教授、武田典子助教、村山久美子非常勤講師による健康増進のための運動についてのワークショップが行われました。懇親会では、望月千尋助教による、きもの着付けや、ボランティアによる、よさこいの披露もあり大会に花を添えました。今回、FIEPから杉野俊子教授へ「FIEP Cross of Honor on Physical Education」、数馬広二教授へ「FIEP Commemorative Medails」、土肥啓一郎准教授へ「FIEP Medalha Manoel Gomes Tubino」のメダルがそれぞれ贈られました。国際的かつ多文化にわたる知的刺激の多い、たいへん実りある大会となりました。

開催日時 2016年2月13日(土)-14日(日) 
開催学会大会 2nd FIEP Asia Conference「Cultural and Innovatory Practices in Physical Education in Asia」
Welcome speech 佐藤光史(工学院大学学長) 
基調講演 Prof. Branislav Antala(FIEP Europe President, スロバキア・Comenius大学)、伊藤慎一郎(工学院大学教授)、Prof. Novak Dario (クロアチア・ZAGREB 大学) 
ワークショップ Kendo and Modern Equipment,座長:数馬数二(工学院大学教授), Technique and Significance of Relaxation,座長:豊嶋建広(麗澤大学教授)  
分科会 Health Promotion for Aging Society for Aging Society in Japan,座長:土肥啓一郎(工学院大学准教授)
発表者 桂良寛(工学院大学准教授)、武田典子(工学院大学助教)、村山久美子(工学院大学非常勤講師)
FIEP ASIA WEBサイト