企業×研究成果提案  ISDCプログラム

自分の発想を参画企業の経営陣らに直接プレゼンする

参画企業から提示された課題について、学生ならではの柔軟で斬新な視点や発想で、学生が企業に解決策を提案するコンペ型の本学独自の教育プログラムです。企業(Industry)と学生(Student)が、直接(Direct)繋がる(Collaboration)ことを目的としています。
審査員は全員企業の実務責任者や現場のリーダー。参画企業ごとにリアルな課題が提示され、実施スタイルがことなります。


●株式会社フジタ・株式会社セブン&アイ・クリエイトリンクとのプログラム

参画企業から課題が学内公募で提示され、参加を希望する学生は研究計画書を作成しプログラムに応募します。その後、大学と企業が研究計画書をもとに協議し、コラボ学生を決定します。コラボ学生は、企業から支給されるコラボ支援金を活用して研究を進めることができます。そして、中間発表会・最終発表会で企業経営陣らに対し、自らの研究提案や成果をプレゼンする機会が与えられその場で企業から質問を受けるなど、従来の学生生活では得られない経験をします。卒業論文や修士論文として取り組むことも可能です。約一年にわたり企業と直接つながることで、学生は社会と学問の関係を肌で感じ、研究意欲の向上やキャリアイメージを描くことができます。

●チームラボアーキテクツ株式会社とのプログラム

企業経営陣らとの対話や施設見学を通して企業への理解を深めながら、自らの発想を企業経営陣にプレゼンすることができます。約半年かけて実施されるコンペに参加した学生のうち、入賞者は、企業のインターンシップに参加できる資格を得られます。普段の学生生活では接することができない、企業の内側に近距離から触れられることが特徴です。

学生からは「事業責任者の方との意見交換や職場見学などを通して、大学卒業後のめざすべき方向を再認識することができた」「コラボ支援金は、専門書や模型材料の購入、現地調査の費用等をまかなえて有難い」と好評を得ています。一方で参画企業からは社会貢献活動に留まらず、学生ならではの柔軟で斬新な視点や発想から問題解決のヒントを見出すことができる点が評価されています。

参加条件

工学院大学建築学部・工学院大学大学院工学研究科建築学専攻に在籍する学生


スケジュール

  • 4月募集:チームラボアーキテクツ
  • 5月募集:セブン&アイ・クリエイトリンク、フジタ
※応募方法詳細は、学生ポータルkuportでお知らせします。

チームラボアーキテクツ(企業からの課題例)

  • かたちのないかたち:かたちのないかたちの中でどう過ごすかを考える
  • 外で食べる:人々の飲食形態が変化する中、レストランの新しい在り方を模索する
  • 死を迎えるための空間:デジタル、アート、生物、建築の境界を越え、新たな空間を模索する
  • 情報時代の遊具を考える:情報社会で生活が変化する中、建築や空間の在り方を問い直す

セブン&アイ・クリエイトリンク(学生の研究課題例)

  • ライフスタイルに応じたサービスと商品を提供する宿泊型商業施設
  • 地方におけるショッピングモール周辺の再計画による新たな中枢機関の研究
  • 八王子の再開発事業と連携した京王八王子駅ビル再開発方法の研究
  • 都市コミュニティの結節点となる、次世代物流倉庫の研究
  • GATHED FABRIC STRUCTURE -服飾技法による布を用いた構造体の研究-

フジタ(学生の研究課題例)

  • コールドジョイントの発生角度が力学特性に及ぼす影響
  • 多元的用具観から見た地域社会に開いた環境配慮型オフィスの設計に関する研究
  • 地域の「自然化」に向けた新しい手法の研究
  • 追悼建築における自然の取り入れ方で起こる違いと活用の研究
  • アーケードによる地域拠点の設置と地域復興に関する研究
  • 民家における生産空間を対象とした機能と建築形態の関係性について

参加学生の声

- 受賞後に、日本の事務所と上海の現場で就業体験を行いました。様々な分野の人がおり多様な視点が生まれたことが印象に残っています。社員の皆さんがコミュニケーションの細部まで気を配る姿は、とても勉強になりました。 (大学院修士課程建築学専攻1年 応募企業:チームラボアーキテクツ)

- 「ショッピングモールを活用したこどものサードプレイスの研究」というテーマで、「(株)こどもリビングモール」という、子どもがお仕事を通して実際の企業のお悩みを解決するプログラムを提案しました。参画企業である株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク様にご協力を依頼し、実際のショッピングモールでワークショップを行わせていただきました。ショッピングモールのスタッフの方からは、「子どもたちの視点や発想は自由で、実際に大人がデザインする商業施設や空間とは異なることに気付かされた」との感想をいただき、ISDCプログラムの最終報告会でも高い評価をいただきました。 (大学院修士課程建築学専攻2年 応募企業:セブン&アイ・クリエイトリンク)

※「こどもリビングラボ」は、建築とまちづくりの優れた子供向け教育活動、教材を表彰するJIA Golden Cubes Award 2020/2023でも優秀賞を受賞しました。

  • オンラインワークショップの様子

  • 受賞の様子

過去の実施レポート

チームラボ、チームラボアーキテクツ
2024年度 6月
2024年度 5月
2022年度
2021年度

フジタ、セブン&アイ・クリエイトリンク
2022年度
2021年度
2020年度

お問合せ

八王子キャンパス グローバル事業部 事業推進課
E-mail: jigyo@sc.kogakuin.ac.jp
TEL:   042-628-2364

研究・産学連携