367席の大教室をはじめとする53の教室・研究室のほか、大学事務機能などの学生サービス機能を集約しています。またラウンジや広場など学生が交流できるスペースも確保し、八王子キャンパスの核となるセンターゾーンを形成しています。建物は環境への配慮や省エネルギー設備の採用、耐震性にも優れた構造になっています。

本学の建築学科で学び、建設業界で活躍する卒業生がプロジェクトの中心となり建設されました。さらに、建築学部の塩見一郎教授（建築デザイン学科）と飯島直樹氏（建築デザイン学科元教授）がインテリアデザイナーとして参画し、校舎建設では類を見ない試みとして、学生の視点に立ったアイディアが随所に取り入れられています。

地上8階の建物には、先進的な発想力と科学技術を身につける学びをサポートする講義室や実験室を設置。先進工学部を中心に利用されています。

ふらっと（19号館）は半分が地下に埋まった建物。キャンパス東西を結ぶセンターモールが建物屋上を走っています。2号館に移設されたテクノクリエーションセンター（TECC）と共に、八王子のものづくり拠点を担っています。