長期目標『VISION150』

新VISION150、創立150周年にありたい姿

新VISION150パンフレット [864KB]

未来の学園に向けたVISION150。
創立130周年にあたり改定しました。

学校法人工学院大学は、2017年に創立130周年を迎えました。これを契機に、創立150周年に向けてのビジョンをとりまとめた「VISION150(2012年4月策定)」の改定を行いました。

私たちはグローバル化がますます進展する21世紀社会においても、「社会・産業と最先端の学問を幅広くつなぐ『工』の精神」を深化・発展させ、「無限の可能性が開花する学園」をめざします。

新ビジョン
社会・産業と最先端の学問を幅広くつなぐ『工』の精神の発信とグローバル展開
新ミッション
社会の発展につながる科学技術分野への創造的な参画と継続的な貢献
新バリュー
「誠実」「創造」「行動」「応用」「発信」「共感」「多様性」「美意識」及び「絆」

ビジョン

社会・産業と最先端の学問を幅広くつなぐ『工』の精神の発信とグローバル展開

工学院大学は、150周年に向けて、130年の歴史を通じて築き上げられた、卒業生、企業社会、地域社会、工学研究コミュニティ、提携大学等とのネットワーク・絆を充実させ、「21世紀型ものづくり」の先端で、創造・発信し、事業・実務でリードできる人材「21世紀工手」を育成していきます。
さらに、海外の大学・研究室との交流、留学生の受け入れ、学生の留学や国際交流などを通して、国際的にもさらに開かれた人材育成と研究の拠点になることをめざします。

  • 「21世紀型ものづくり」を支える豊かな科学的素養を持った人材(リーダー)の輩出
  • グローバル化に対応したパートナーシップのさらなる拡充
  • 優れたガバナンスと教職協働による、簡素で合理的・効率的な組織・事務運営
  • 「21世紀型ものづくり」とは、最先端の科学技術を活用し、物質・エネルギー・情報を組み合わせて、製造業とサービス業を含む幅広い分野にわたり、21世紀社会の発展に貢献する新たな価値を創造していく、持続性・多様性・共感性・美意識を重視した「ものづくり」のことである。

ミッション

社会の発展につながる科学技術分野への創造的な参画と継続的な貢献

バリュー


 
 

理事長メッセージ

新たな知見や価値を創造する「21世紀型ものづくり」の先端で活躍するリーダーを育成

工学院大学は、建学以来、科学技術に関する専門的素養を身に付け、社会という実践の場で、創造力、指導力、行動力をはじめ様々な力を発揮できる人材を育成し、我が国の発展に貢献してきました。2017年度に創立130周年を迎え、学園の中期計画であるコンパス2017を終えることを契機に、創立150周年に向けた長期目標であるVISION150の改定を行い、これに基づいて学園の新たな中期計画となるコンパス2023を策定しています。
 
 コンパス2017の下、大学ではドメインの拡大や学園のブランド力の向上に資する新学部の設置を行い、附属中高では国際性豊かなリベラルアーツを基軸とした教育を開始しました。また、寄附行為の改正にあわせて簡素で合理的、効率的な組織運営を行うための基盤を整えました。
 
 VISION150の改定にあたっては、これらの成果を引き継ぎ、さらに発展していくことを念頭に、大学では21世紀型ものづくりを支えるリーダーとなれる人材の育成、附属中高では21世紀型教育の展開をキーワードとして掲げ、建学の精神を引き継いだ本学の個性と実力をさらに磨き、広く社会に発信していくことを目標としています。
 
 本学は、大規模な学校ではありませんが、専門性を備えた歴史と伝統のある高等教育機関として、今後もその使命を果たしていく所存です。教職員、校友はもとより、関係者の皆様のさらなるご協力、ご支援を賜れれば幸いです。
  • 学校法人工学院大学 理事長 後藤 治

工学院大学の取り組み