学習支援センター
センター概要
学習支援センターは、工学院大学に入学された皆さんが「より楽しく、確実に」学べる環境を整えるために、2005年4月に設立されました。
センターでは、大学での専門的な学習の前提となる基礎科目（数学・物理・化学・英語）を中心に、入学前に十分習得できなかった科目と大学の講義内容とを有機的に結びつけて授業する基礎講座と、ひとりひとり（グループでも対応します）の疑問にとことん応える個別指導が行われ、皆さんの学ぶ力と意欲を育てる手助けをしています。
センターは八王子キャンパスの2号館3階に設置されており、専属のセンター講師が皆さんを温かく懇切丁寧に指導します。
個別指導については学生ポータル（Ku-Port）から予約システムにアクセスできます。
センターを積極的かつ有効に利用して、学ぶ楽しさを味わいながら、皆さんの未来のために必要である専門的な学習・研究に進んでいくための確実な基礎力を養ってください。
センター講師紹介
若手からベテランまで —学習支援センターの先生について—
学習支援センターの講師の先生たちは、大学院を出て間もない若手の先生、高校や大学で長らく教鞭を執られたベテランの先生、そして企業で研究・教育にあたられたことのある先生、海外生活の長い経験をもたれる先生など、実にバラエティに富んだ陣容になっています。経歴や年齢に違いはありますが、どなたも教育に対する熱意と指導力、そして人間的な温かみをもっています。皆さんのどんな質問に対しても、懇切丁寧に応えてくれる方ばかりです。
学習支援センターでは15名の先生が皆さんを待っています。
数学
| 奥田 喬之 |
|---|
| 「ココを詳しく知りたい！」や「ココがわからない！」から「どこがわからないかわからない！」まで、遠慮なくお尋ねください。 理解できたと思える瞬間までとことんおつき合いします。 |
| 金城 謙作 |
| 大学の数学は高校よりも一層難しくなります。わからないことがあったら遠慮なく質問に来てください。 |
| 中村 友哉 |
| 数学は計算もそうですが、言葉の定義も複雑で勘違いしがちです。 そういった勘違いから来る疑問も相談することで解消し、理解できるかもしれません。 何かわからないことがあったら是非学習支援センターに来てください。 |
| 青木 琢哉 |
| 大学の数学は難しいですが、高校までの数学の延長であり同じ地続きにあります。 皆さんのこれまでの学修に関連付けることで、より数学を理解できるかもしれません。 お気軽に質問にいらしてください。 |
| 伊藤 孝明 |
| 「分からない」にも種類があります。 自分の「分からない」がどのようなものなのかを理解し解消するという経験は、大きな力になります。 そのような成長の手助けができれば嬉しいです。 |
物理
| 細谷 哲雄 |
|---|
| 初めて学ぶ概念や技術を身につけるのは、時として難しいことがあります。それを乗り越えるには、既に理解した内容を整理したうえで、抵抗を感じる部分を明確にしていくことが必要です。このような視点で皆さんのサポートをできればと考えております。 |
| 紀 基樹 |
| 私たちの身近でおこる現象から宇宙の天体現象まで、少数の基本物理法則で記述することができます。 つねにその基本物理法則に戻り、みなさんの「分からない」を「分かる」に変えるお手伝いをしていきます。 |
| 髙橋 浩久 |
| 理解の早さや深さには個人差があります。なので、すぐに分からなくても恥ずかしいことではありません。しかし、分からないままでは将来苦労するかもしれません。是非たくさんの疑問や質問を持ってきてください。一緒に考え、楽しく学んでいきましょう！ |
| 笠利 彦弥 |
| 学生さんと一緒に、知らないことを知り、分からないことを分かり、使い慣れていないことを使い慣れていこうと思います。よろしくお願いします。 |
| 北本 浩之 |
| 大学での物理は、高校と比べて微積分やベクトルを多く用いることになります。慣れないうちは大変ですが、慣れてくると数学という道具を用いて自然現象を理解する面白さに気づくことができます。高校で理解が不十分だった内容も含めてサポートしていくので、気軽に質問に来てください。 |
| 増田 暢 |
| 物理は自然を扱うものですから、人間によるどんな創作物にもない魅力があります。 それぞれの人が物理をきちんと理解して各自の目的に活用できるように、できる限り丁寧に教えますので、気軽に質問に来てください。 |
化学
| 渡邉 和男 |
|---|
| 化学反応は私たちの細胞の中でも、遥か彼方の宇宙空間でも、絶え間なく起こっています。化学の基礎知識は、森羅万象を解き明かす手段へとつながります。化学の基礎を学んで、サイエンスとテクノロジーに挑戦しましょう。 |
| 三島 綾子 |
| 化学の勉強のコツは、基礎を固めること。しくみを理解すれば、きっと楽しく取り組めます。身の回りの化学現象と関係付けて考えてみることも良いかもしれません。一緒に考え、学んでいきましょう。 |
英語
| 野中 大輔 |
|---|
| 英語を理解するのに必要な単語・文法などのスキルを身につけ、英語力を高めていけるようにサポートをします。また、それを通して、ことば自体の奥深さ、おもしろさを感じてもらえればうれしく思います。 |
| 貝原千馨枝 |
| 母語ではない言語を難しく感じるのは、当然のことです。でもその難しさが、面白さにつながっていたりもします。一見遠回りでも、立ち止まって自分で考えたぶんだけ学びが深まります。一緒に考え、学び続けましょう。 |
開館カレンダー
基礎講座
大学での学習内容の基礎を一から講義形式で学びたいという人のために、基礎講座があります。
基礎講座には学科指定と全学部・全学科向け講座の2種類があり、クォーターごとに開講しています。
科目によって開講日・時間が異なります。
出席するための手続きは不要なので自由に学べますが、学習効果を高めるために継続的に出席するようにしてください。
基礎講座の主な内容
| 数学 | 微分積分、線形代数、基礎数学の理解をめざして基礎から勉強します。 |
|---|---|
| 物理 | 高校で物理を履修してない人でもわかるように、大学の学習内容を一から勉強します。 |
| 化学 | 「化学及び演習Ⅰ」と「化学及び演習Ⅱ」はオンデマンド講義のエッセンスを対面形式で解説します。 |
| 英語 | 英語の授業をサポートする講座と、TOEIC対策の講座を開講します。 |
個別指導
大学の講義内容等に関する疑問に、学習支援センター講師が個別でお答えするのが個別指導です。苦手科目の克服や、高校までの基礎学力の確認、未履修科目の補習、レポート作成のアドバイス、試験勉強のサポートなど各自に適した指導を受けることができます。
個別指導の概要
| 指導科目 | 数学・物理・化学・英語 |
|---|---|
| 指導を受けられる人数 | 5名まで（友達ともOK・予約は代表者が行ってください。） |
| 指導時間 | 授業時間や昼休み時間を連動した40分区切り |
※利用時の注意点
- 質問する教科に関する教科書、プリント、ノート、筆記用具、関数電卓、（電子）辞書などを持参してください。
- 予約をキャンセルする際は、受講予約時間の24時間前までに、Ku-Portからキャンセル処理をしてください。それ以降は電話でキャンセルしてください。無断キャンセルは厳禁です。
学習支援センター受付電話番号：042-628-4871
個別指導時間予約
学生ポータル（キューポート）で個別指導が予約できます！
学生ポータル（キューポート）により、インターネットを利用した学習支援センター個別指導予約システムが稼働しています。このシステムでは、学内外のPCや携帯電話から学生ポータル（Ku-Port）にアクセスして、そのメニューから学習支援センター個別指導の空き時間の確認と予約ができます。もちろん、当日直接センターに立ち寄って受付をし、個別指導を受けることもできます（空きがある場合は、当日予約も可）。
個別指導予約システム利用の流れ
個別指導時間割
学習支援センターの個別指導の予約時間は授業時間や昼休み時間と連動した40分区切りです。
- 昼休み（12時30分～13時15分まで）は閉館となります。
- 各講師の受付可能時間は、学生ポータル（Ku-Port）を参照するか、個別におたずね下さい。
- 定期試験期間中も同じ時間区割りとしますので、試験時間とは、ずれが生じます。
| 時間 |
|---|
| 11:00～11:40 |
| 11:50～12:30 |
| （昼休み閉館） |
| 13:20～14:00 |
| 14:10～14:50 |
| 15:00～15:40 |
| 15:50～16:30 |
| 16:40～17:20 |
| 17:30～18:10 |
問い合わせ
八王子キャンパス 2号館3階 学習支援センター
TEL :042-628-4871