４月23日、学生と企業が「直接的（ダイレクト）」に「連携する（つなぐ）」“ISDCプログラム”の一環として、工学院大学×チームラボアーキテクツ　コンペティションの募集説明会を開催しました。2024年度は6回目の実施となり、対象は建築学部、大学院修士課程（建築学専攻）の学生です。
募集説明に先立ち、チームラボの山田様にチームラボのプロジェクトや、具体的な業務内容、制作フローなどについてお話しいただきました。
また、チームラボアーキテクツ株式会社の河田代表から、麻布台ヒルズに開業した「チームラボボーダレス」や（仮称）チームラボミュージアム京都、アラブ首長国連邦（UAE）の首都アブダビに建設中の施設をご紹介いただきながら、業務内容とこれまでの建築の歩みとこれからの展望について、さらに河田代表のご見解についてお話しいただきました。

今年度のコンペティションのテーマは「座る」。
座るとは人間のシンプルな行為であり、「視覚的に」、「身体的に」、「心理的に」・・・など感覚的な分野で、「街中で」、「自然の中で」、「教室で」「仕事中に」・・・など、いろいろな場面・場所で「座る」という行為がなされています。
「座る」というテーマに取り組むことで、今まで気づかなかった「座り方」に気づくきっかけになったらということで設定されたテーマとなっているそうです。

次のステップである５月２１日（火）中間発表会に向けて、多くの学生にこのテーマに挑んでほしいと思います。

学生と企業が「直接的（ダイレクト）」に「連携する（つなぐ）」、これまでにないコラボレーションプログラムです。学生は企業の課題に自らの研究でチャレンジし、評価を受けます。