2020年度ISDCプログラム受賞者が決定

2021/04/06

工学院大学建築学部は、3月12日、3月17日に「2020年度ISDCプログラム最終報告会」を開催しました。

例年は、支援企業の幹部の方々を報告会にお招きし、学生の発表に対し直接ご意見を頂いておりましたが、本年度は、コロナウイルス感染防止の観点からオンライン(ZOOM)にて実施されました。支援企業である、株式会社フジタ様からは執行役員 建築本部副本部長 兼 設計統括部長である髙須登志也様、株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク様からは取締役会長である近藤悦啓様をはじめ幹部の方や各分野担当者様など多数の方々にご参加いただき、学内応募から選ばれた学生計11名(株式会社フジタ様支援6名5組、株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク様支援5名)が自身の研究成果についてオンラインで発表を行いました。

本年度はコロナウイルスの影響で大学での教育・研究活動が大幅に制限された中でも、完成度の高いプレゼンテーションが多く、またWithコロナやSDGsなど時代を反映した内容も多くみられました。
株式会社フジタ様の総評では、「オンライン実施のため模型などを実際に見ることができず残念だったが、どれも力作揃いであった。学生時代に一つの事を突き詰めて努力した経験は必ず将来に繋がるはず」とのコメントをいただきました。また、毎年どうしても計画・提案型の発表に票が集まる傾向にあるが、難しい題目に対して多くのデータを分析し、それを数値化したという点について評価を頂き、材料系の発表を行った学生へ、本学OBであるフジタ社の幹部の方から「工学院OB賞」という賞が特別に贈られました。
また、株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク様の総評では、「昨年からコロナというこれまでにない事態に直面し、我々の生活スタイルも変化する中で、セブン&アイも小売業としての役割や社会的な立場からも、いち早くその変化に応えていく必要がある。今回学生から提案された内容は、ストレスを軽減し購買意欲に繋げる研究や、子供の視点を取り入れたサードプレイスを構築する提案、無駄を省き材料そのものを活かしていく研究など多岐に渡り、新しい提案をしていただいた。今後もぜひ研究を継続して、更なる提案をしてもらいたい」とのコメントをいただきました。

本年度は中間報告会も最終報告会も全てオンラインでの実施となりましたが、参加学生は企業の方々に自身の研究内容を発表する機会を得て直接フィードバックを頂くことで、大きな自信に繋がり、また今後の研究への励みになりました。

審査結果

2020年度ISDCプログラム(株式会社フジタ)

  • 最優秀賞 北村久美子(大学院2年)
    「アマルフィ海岸地域における山岳部に注目した景観と建築空間の研究とその展望」
  • 優秀賞 坂上直子(大学院1年)
    「循環型生活圏を目指したウィズコロナ時代のサードプレイス」
  • 工学院OB賞(特別賞) 原田勇輔(大学院1年)
    「大規模長寿命木造建築物に向けた劣化木材の非破壊性能評価手法と補修技術の検討」

2020年度ISDCプログラム(株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク)

  • 最優秀賞 木元那奈(大学院2年)
    「リビングラボとショッピングモールを複合した「リビングモール」による、 地域教育の場についての研究」
  • 優秀賞 伊藤世玲奈(学部4年)
    「1/f ゆらぎがもたらす癒しを用いた地域の活性化を目的とする駅と商業施設の複合建築の研究」
  • 学年等は受賞時の情報です。

支援企業 ※最終報告会実施日時順
株式会社フジタ
株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク

ISDCプログラムに関するお問合せ 学長事業推進本部グローバル事業部
E-mail:global@sc.kogakuin.ac.jp
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