映像ネットワーキング研究室

低品質データから価値ある情報を抽出し豊かな社会を創出する

指導教員:京地 清介 准教授

マルチメディアデータ(音声・画像などのデータ総称)の計測機器(マイク・カメラ)および人工知能などのデータ解析技術の進化により、高品質データ計測と情報抽出がスマートフォンでも可能になり、ユーザの生活利便性は著しく向上しています。しかし将来の高度医療・社会システム(自動走行車両など)の実現に重要な特殊画像・レーダデータなどに関しては、計測データ品質が低く(ノイズ成分混入)、従来の技術では正確な情報解析ができません。本研究室では、低品質データからの正確な情報抽出技術を確立し、より豊かな社会を実現します。


主な研究
テーマ
医用・産業用画像解析
自動走行車両のためのレーダ信号解析
音響信号の分離・特定音の抽出
キーワード 人工知能 / 機械学習(深層学習)/ 凸最適化アルゴリズム / グラフ信号処理

関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」

工学院大学は、最新の科学技術や産業技術の研究・活動に注力するとともに、持続可能な循環型社会づくりに向け、地球規模の視野を持ち世界をリードできる人材の育成をめざします。

大学院 工学研究科

専攻