自動車音響振動研究室

音や振動を減らして快適な自動車をめざす

指導教員:山本 崇史 教授

自動車に乗っているとさまざまな音が聞こえてきます。ゲームの効果音で使われているような心地良い音もあれば、ザワザワとした耳障りな音もあります。最近出てきた電気自動車はエンジンがないので、エンジンから発生していた音はなくなり静かになりますが、逆に今まで気にならなかった他の音が目立ったりします。また、座席に座っていて感じる振動についても同じことが言えます。本研究室では自動車をより快適な乗り物とするため、コンピュータシミュレーションなどを使ってこうした不快な音や振動をなくす技術を研究しています。


主な研究
テーマ
吸音率の予測および吸音材料の設計
防音材料の配置の最適化
自動車用シートの振動音響特性の予測 など
キーワード 自動車 / 快適性 / 音 / 振動

関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」

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大学院 工学研究科

専攻