ナノビーム計測情報研究室

100万分の1ミリスケール世界での微細構造の自動観察

指導教員:於保 英作 教授

最近の研究では、情報技術を人間の特性を考えながら応用することが重要になってきました。そこで、10万~ 100万分の1ミリの世界で起こる出来事も、情報技術の応用で観察できることを目標に研究をしています。大切なのは、微細な世界も立体で観察できる顕微鏡や、何でも観察できるスキャンタイプの電子顕微鏡など、多くの人が簡単に利用するために必要なアイデアを発想し、実際の装置化を真剣に考えること。研究にはデジタル画像処理の技術を多く使いますが、あまり難しく考えず、基本を大切にしたアプローチで目標達成をめざします。


主な研究
テーマ
体感型3Dナノ解剖バイオ顕微鏡の開発
ナノスケール3D情報の可視化と計測に関する顕微鏡装置の研究
ITを活用した次世代走査電子顕微鏡の研究開発 など
キーワード 電子顕微鏡 / 画像処理 / スキャニング

関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」

工学院大学は、最新の科学技術や産業技術の研究・活動に注力するとともに、持続可能な循環型社会づくりに向け、地球規模の視野を持ち世界をリードできる人材の育成をめざします。

大学院 工学研究科

専攻