タイ王国におけるマングローブ植林報告

2015/04/14

  シェアするTwitterでシェアFacebookでシェアLINEでシェア

3月1日、タイ王国において、本学教員(環境エネルギー化学科・酒井裕司准教授)と学生がマングローブ植林を行いました。 本取り組みは、環境実践教育と国際交流活動の一環として、昨年に引き続き、工学院大学教育改革推進経費に採択され、タイ王国のワライラック大学との共同事業として実施しました。

本学からは教員と学生12名が参加し、ワライラック大学教職員とともに総勢200名以上でマングローブ植林を行いました。 また、翌日には、本学教員・学生がワライラック大学を訪問し、ワライラック大学の教員・学生との交流を深めました。

ワライラック大学と本学の海外協定締結について

ワライラック大学と本学とは2013年5月に初めて協定締結を行い、2013年3月、5月、8月に本学学長、副学長他関係者が渡航、7月にはワライラック大学の情報学部長、建築デザイン学部長、工学資源学部長の訪問を受け、2014年3月には本学学生と環境エネルギー化学科酒井准教授がマングローブ植林のために渡航するなどの交流がスタートしました。

2014年5月にはワライラック大学のKeerath Sanguansai学長、Werawath Mahatthanatrakul医学部長代理、Valla Tantayotai看護学部長、Chatchai Wattanapiromsakul薬学部長、Aswin Promsopa国際関係学長補佐、国際部Jiraporn Kansuwanさんの6名が新宿キャンパスに来校され、29階屋上等を見学後、学長室への表敬訪問がありました。

今後の双方の学生往来の可能性について意見交換があり、ワライラック大学からは学生が日本でインターンシップをする足がかりとして、本学が日本企業とのパイプ役になることへの要望を伺い、今後の交流に期待が寄せています。