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歴史的建造物の保存修復や伝統技術を学ぶ 工学院大学の学生たちが『モガミの町火消し達』展の開催を支援

2017/02/13

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工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)の建築学部で、歴史的建造物の保存修復や伝統技術、街並みの調査研究に取り組む後藤研究室(指導教員:後藤 治教授)の学生たちが、長期にわたる研究で得た山形県最上地方の建造物などの知見を提供し『モガミの町火消し達』展(会期:2017年2月14~19日)の開催に協力しています。さらに、関連イベントとして開催される『ギャラリートーク』(開催日:2017年2月17日)には、指導教員である後藤 治教授が登壇します。
【プレスリリース】~ 歴史ある建物を残し、使い続けることの重要性を語る ~ 歴史的建造物の保存修復や伝統技術を学ぶ工学院大学の学生たちが 『モガミの町火消し達』展の開催を支援 [172KB]
  • 「写真展 モガミの町火消し達」ポスター

【本件のポイント】

  • 保存修復や伝統技術、歴史的環境をテーマとした研究に取り組む後藤研究室の学生たちが、山形県最上地方の人々と連携し、長期に渡る調査で得た建造物等の知見を『モガミの町火消し達』展に提供し、写真展の開催を支援します。
  • 『モガミの町火消し達』展の関連イベント『ギャラリートーク』に、後藤 治教授(建築デザイン学科)が登壇。
  • 特殊な発展を遂げてきた山形県最上地方の消防小屋や、そこで活動する人々を題材に開催する『ギャラリートーク』には、民俗写真家の松田高明氏、二村 悟氏(工学院大学客員研究員)も参加します。

【本件の概要】

民俗写真家の松田高明氏が、約3年かけて撮影した山形県最上地方の消防団とその道具類の格納施設(消防小屋)の写真展を2月14~19日に開催。
最上地方の消防小屋は、昭和初期に建てられたものが多く現存しており、細部に洋風の装飾が取り入れられたデザインはユニークで、近代建築の歴史から見ても価値があります。また、消防小屋は時代とともに各地に作られ、その背景を辿ると消防活動の変遷や地域を災害から守ろうとした代々の人々の思いを感じとることができます。
こうした特殊な発展を遂げてきた消防小屋。後藤研究室はその歴史的背景を調査し、得られた知見を『モガミの町火消し達』展で共有。写真展の開催を支援しています。
『モガミの町火消し達』展 概要
日時:  2017年2月14日(火)~19日(日)10:00-16:00(14日は12:00-16:00)
会場:  旧平櫛田中邸アトリエ(東京都台東区上野桜木2-20-3)
参考情報:『ギャラリートーク』(『モガミの町火消し達』展の関連イベントとして開催)
日時:  2月17日(金)19:00-20:30   入場無料・申込不要
登壇者: 後藤 治(工学院大学 建築学部建築デザイン学科教授)
     二村 悟(工学院大学 客員研究員)/松田高明(民俗写真家)
取材に関するお問い合わせ 学校法人 工学院大学 総合企画部広報課
担当:堀口・関根
E-mail: gakuen_koho@sc.kogakuin.ac.jp
TEL: 03-3340-1498
建築学部