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”学生が八王子市長へ直接提案!~最終選考会~”で経営情報システム研究室が奨励賞を受賞

2017/12/11

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12月9日から2日間にわたり開催された「大学コンソーシアム八王子 学生発表会」では、20名を超える工学院大学の学生たちが研究成果を発表し、日ごろの学びを深めました。
なかでも、12月10日(日)に行われた、学生の自由な発想や意見を八王子市長へ直接プレゼンする「学生が八王子市長へ直接提案!~最終選考会~」では、情報学部の経営情報システム研究室に所属する中振昇さん(情報学専攻)の提案が事前審査を通過し、石森孝志八王子市長への直接提言として登壇しました。
 
発表会では工学院大学を含む5大学合計8テーマの提案が行われました。本学からは「路線バスの利用者予測モデル研究に基づく八王子市のスマートコミュニティ化に向けた提言」と題したプレゼンが行われ、市内に多く走る路線バスの利用者予測から、広報活動の積極化と市内各種活動の共有化を提言しました。
 
今回は残念ながら入賞となりませんでしたが「奨励賞」を授与され、提案の元になるデータの有用性が認められると共に、今後のさらなる提案への期待を込められたコメントが実行委員長から伝えられました。
 
工学院大学は、1963(昭和38)年、八王子市内初のキャンパスを開設し、全国有数の学園都市・八王子の発展のために、高等教育機関として初めて八王子市と包括連携協定を締結(2015年)して、地域社会と連携しています。今後も、様々な取り組みが進められることが期待されています。
 
また、「大学コンソーシアム八王子」は2009年に設立、25の高等教育機関及び八王子市など6機関から構成され、産学公による共同研究などをとおして地域社会の発展や地域の国際化の推進を図っています。単位互換やFD・SD等の「大学関連連携事業」や「学生支援事業」、「産学公連携事業」など計6事業を展開し、幅広い活動を行っています。12月9日、10日に開催される「大学コンソーシアム八王子 学生発表会」は、コンソーシアムに加盟する教育機関で学ぶ学生が研究成果やアイデアを八王子の企業や市民に発表する場であり、今年で9回目の開催となります。