田村雅紀教授・後藤治教授(建築学部)が日本漆喰協会 第12回作品賞を受賞

2018/01/12

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後藤治研究室(建築デザイン学科)・田村雅紀研究室(建築学科)が、2017年11月8日に熊本(ホテルメルパルク熊本)にて,第12回日本漆喰協会作品賞を授与されました。
 
受賞作品:岩手銀行赤レンガ館
受賞者(左官担当):工学院大学建築学部 後藤研究室・田村研究室 代表田村雅紀

受賞コメント
本作品は、設計者は文化財保存計画協会、施工者は樹、そして左官が建築学部・後藤治研究室・田村研究室の協同により実現している。岩手銀行赤レンガ館は、本学創設にも関係する辰野金吾の設計によるものであり、遺産的価値のある漆喰天井を本学開発の新技術で保存ができ、非常に有り難く貴重な機会を頂きました。改めて感謝申し上げます。
日本漆喰協会作品賞
過去3年以内の国内の漆喰やドロマイトプラスターを使用して創作された作品の中から日本の伝統的な不燃建築仕上げ材である漆喰の普及、技術の向上を図り、安全で環境と人に優しい漆喰工法による建築文化を後世に継承していくための一助となること、併せて漆喰関連業界の発展に寄与することを目的とし、社会的、文化的見地から特に優秀と認められる漆喰を使用した作品に授与される。
日本漆喰協会ホームページ