2019年度工学院大学・大学院の入学式を挙行

2019/04/01

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工学院大学および大学院の入学式を2019年4月1日、八王子キャンパス体育館にて挙行しました。

 

入学式は、新入生をはじめ、より多くの保護者の皆様にご出席いただくために、午前・午後の2回にわけて式典を開催し、1657名の新入生を迎え入れました。

午前の部は、先進工学部、建築学部、大学院 化学応用学専攻、建築学専攻、システムデザイン専攻が、午後の部では、工学部、情報学部、大学院 機械工学専攻、電気・電子工学専攻、情報学専攻の新入生とその保護者らが列席しました。

佐藤光史学長の式辞では、本学の教育理念「無限の可能性が開花する学園」に言及し、これからの大学生活が社会におけるリーダーとして活躍できる力を備え、自己実現をしていく4年間となるよう、新入生にエールが送られました。

 

 

新設された機械理工学科・航空理工学専攻と応用物理学科・宇宙理工学専攻は、第1期生を迎え入れました。航空理工学専攻では、式後にガイダンスを実施し、縦訓練開始までのスケジュールや座学講座の案内、パイロットを目指す心構え等の説明が行われました。来年より開始される操縦訓練に向け、座学や航空無線、語学の強化などに励んでいきます。

式典前後には新入生歓迎イベントが行われ、総合教育棟前の広場を中心にとても賑わいました。サークルや学生プロジェクト、体育会・文化会などの課外活動をしている在学生が、新入生たちに声をかけ、団体の紹介を行っていました。先輩学生が案内するキャンパスツアーでは、2017年春に竣工した新スタイルの図書館や充実した実験・実習室によるアクティブな学びをサポートする機能を兼ね備えた新2号館やソーラーチーム・みつばちプロジェクト・Science Create Projectが出展している学生プロジェクトブースなどをまわりました。大学に足を運ぶ機会が少ない保護者の方からも、キャンパスを肌で感じる貴重な機会になったと好評でした。

 

 

また、新歓実行委員会の学生たちがSNSを活用した企画・2019年入学記念 八王子キャンパス『春のフォトコンテスト』が開始され、キャンパス内に設置された撮影スポットで記念撮影を行う新入生らの姿が目立ちました。

さらに、工学院大学にある11の学生プロジェクトが紹介展示を行い、2017年10月にオーストラリアで開催された世界大会を完走したソーラーチームの学生たちが製作した実車「Wing」の展示をはじめ、新宿と八王子にキャンパスを構える本学の特性を活かし、両キャンパスの環境の違いが蜜蜂に及ぼす影響や変化の研究に取り組むみつばちプロジェクトが採取した蜂蜜(KUTE Honey)の試食体験、さらにはみつばちプロジェクトとScience Create Projectによるコラボ入浴料の配布などが行われ、新入生を迎えたキャンパスは、学生たちの熱気に包まれました。

 

新入生のみなさん 入学おめでとう。|学園広報サイト『窓』