鈴木敏彦教授(建築デザイン学科)が、中銀カプセルタワービルの解体から救出されたカプセルの一つを動くトレーラーカプセルに再生するまでを写真家の山田新治郎氏とともに追いかけた写真集『REBORN! 動く中銀カプセル Move Nakagin Capsule』が出版されます。
2022年、惜しまれながらも、建築家の黒川紀章が設計した中銀カプセルタワービルは解体されました。そのうち一つのカプセルを株式会社淀川製鋼所が引き取り、鈴木教授が再生のデザインを手掛けました。本書は山田新治郎氏の撮り下ろしによる442枚の写真で伝える、約600ページのドキュメント写真集です。 銀座のビルの解体、クレーンによるカプセルの救出、鉄骨の軽量化を経て、2023年の夏に工学院大学で展示して、子供たちで賑わう様子までが収録されています。
『REBORN! 動く中銀カプセル: Move Nakagin Capsule』
発売日 | 2024年8月8日 |
---|---|
出版社 | Opa Press |
発売所 | 丸善出版株式会社 |
著者 | 写真=山田新治郎、文=鈴木敏彦 |
編集・英訳 | 杉原有紀 |
デザイン | 舟山貴士(舟山制作室) |
アートディレクション | 鈴木敏彦 |
ページ数 | 624ページ |
ISBN | 978-4908390111 |
判型 | 15.3x3x15.3cm |
価格 | 8,800円(税込) |
印刷所 | シナノ書籍印刷株式会社 |