工学院大学VRプロジェクトが日本バーチャルリアリティ学会のIVRC SEED STAGEに進出

2024/08/20

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工学院大学VRプロジェクトは、9月11日から13日に名城大学天白キャンパスで開催される日本バーチャルリアリティ学会大会内で行われるIVRC(Interverse Virtual Reality Challenge) SEED STAGEに参加します。

IVRCは、日本バーチャルリアリティ学会が主催する、学生を中心としたチームがインタラクティブ作品を企画・制作し、その創造性を競うコンテストです。審査は書類審査、SEED STAGE(予選大会)、LEAP STAGE(決勝大会)の3段階で行われ、工学院大学VRプロジェクトは今年度で3年連続の書類審査通過を果たしました。今大会では、異なる重力が一つの空間に存在することで「重力の変化」を体験できる企画「グラビティ・パラドックス」を展示します。この作品に向けて、VRゴーグルで見る映像やその映像に合わせて変化する傾斜装置などの開発を行い、体験者が全身で重力の変化を感じることができるコンテンツを製作しています。

本大会を通じてVRの新たな可能性にチャレンジし、LEAP STAGE進出を目指します。

工学院大学VRプロジェクト IVRC担当リーダー 大塚広太さん(情報学部コンピュータ科学科2年) コメント
新たなVRコンテンツを企画するにあたり、多くのメンバーと共に構想を練りました。今大会の作品は、昨年度からチーム一丸となってバーチャルリアリティを学び、体験の面白さや学術的要素を追求しました。重力変化をテーマにしたコンテンツを、これまでの活動で培った開発力を活かして製作し、VRの新たな可能性に挑戦していきます。

工学院大学VRプロジェクトは大会参加だけでなく、メタバースやVR、XRの観点からSDGsや教育、新たなエンターテインメントに繋がるコンテンツの制作・発表も積極的に行っていきます。

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