9月18日から20日に開催された「ヒューマンインターフェースシンポジウム2024」において、情報学専攻 修士課程1年の鈴木舜基さんがショートビデオ優秀賞を、情報学部情報デザイン学科 4年の原藤秀行さん(ともに生体情報処理研究室・田中久弥教授)が優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。
■鈴木舜基さんの研究題目:スマートフォン内蔵カメラによる顔表情特徴量の抽出と眠気の推定
鈴木さんは運転時の顔表情を用いた眠気推定アプリケーションの研究開発を行い、デモ発表ならびにそのショートビデオを作成し、その内容が評価され受賞に至りました。
■原藤秀行さんの研究題目:点滅刺激の位置関係と信頼性スコアを用いた日本語50音SSVEP BCI の性能向上
原藤さんは情報学専攻 博士課程1年の近藤蒼大さん(生体情報処理研究室・田中久弥教授)と共に、障碍者が脳波でコンピュータにひらがなを入力するための基礎技術であるSSVEP-BCI技術とその精度向上アルゴリズムを研究し、ポスター発表しました。本研究の新規性、有用性、講演の仕方、質疑応答が審査委員により総合的に高く評価され受賞に至りました。
受賞コメント(鈴木舜基さん)
この度は、ショートビデオ賞をいただき、光栄に思います。指導教員である田中久弥先生をはじめ、出演いただいた方や、研究に協力していただいたすべての方々のおかげで、受賞することができました。この場を借りて、心より感謝申し上げます。今後も、さまざまな場面で活用できる眠気推定技術の開発に尽力してまいります。受賞コメント(原藤秀行さん)
この度は優秀プレゼンテーション賞をいただき光栄に思います。ご指導いただきました田中久弥教授と近藤蒼大先輩、実験に協力してくれた学生方、そして貴重なご意見をくださった学会関係者のおかげです。感謝申し上げます。今後も研鑚を重ね社会に貢献できるよう邁進していきます。