今村学長が平塚市役所を訪れ、産学公連携協定締結について意見を交換しました

2025/01/24

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1月14日、今村保忠学長が平塚市役所を訪れ、2024年11月に締結した産学公連携協定締結について意見を交わしました。

  • 意見交換に参加した、落合 平塚市長(左)、金 特任教授(中央)、今村 工学院大学学長(右)。写真=平塚市提供。

金熙濬 特任教授(環境化学科)は、2024年12月の海への肥料設置を目指し、同年秋から平塚市の協力を得て漁業協同組合などと準備を開始しました。実施に向け2024年11月22日に連携協定を締結、これにより平塚市長と学長の面会が今回初めて実現しました。

1月14日に平塚市役所で行われた意見交換会では、落合克宏 平塚市長と今村学長が今後の連携について意見を交わしました。落合市長からは「平塚市は、工業・商業・農業・漁業の振興に努めている。人口は10年連続で転入超過となった。また、昼夜間人口に大きな変化がなく、住職近接のまちである。金先生の研究により漁業が盛り上がり、他の産業への好影響を期待している。国から求められているグリーントランスフォーメーション(GX)や、現在、市が整備を進めている海辺の総合公園などで連携できるとありがたい。」との挨拶がありました。今村学長は「本学ができることであればぜひ協力したい。まちづくりにおいては、本学の強みの一つである建築学部での協力も可能と考える。GXは、化学系の学科を筆頭に複数の研究室が関連研究を進めている。本学が持つ理工系領域での幅広い研究成果と知見で、平塚市からの要望に応えたい。」と述べました。

工学院大学は、キャンパスのある新宿区および八王子市と連携協定を締結していますが、大学施設等を置かない自治体との連携は初めてです。

協定締結紹介 *平塚市役所サイトより