2025年12月10日から12日にかけて、北九州国際会議場で開催されたHCGシンポジウム2025において、情報学専攻修士2年の青木真吾さん(ユビキタスセンシング研究室・三上弾教授)が最優秀インタラクティブ発表賞を受賞しました。
研究題目:試合データに基づく打者タイミング能力の評価指標の提案
HCGシンポジウムは、電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループが年に一度開催するシンポジウムであり、今年度は132件の発表が行われました。
最優秀インタラクティブ発表賞は、最も優秀な発表に贈られる賞で、今年度は4件が受賞しています。
(HCGシンポジウムでは、すべての口頭発表がインタラクティブセッション(ポスターセッション)も伴っていて、口頭発表のみを対象とした賞は設けられていません。)
受賞コメント
この度、最優秀賞をいただけたこと、大変光栄に思います。本研究は3年前から埼玉西武ライオンズと共同で取り組んできたものです。専用設備の設置や選手の方々との対話など、貴重な機会を数多くいただきながら進めてまいりました。その成果を評価いただき、球団にも良い報告ができることを心より嬉しく思います。今後もより発展的な分析が行えるよう、研究活動に励んでいきたいと思います。
研究に協力してくださった球団所属のスタッフやコーチ、選手の皆様、共著者として研究をご指導してくださった埼玉西武ライオンズの北澤さん、NTTの西條さん、そして指導教員である三上先生にも感謝申し上げます。
