学芸員課程
博物館や美術館の専門職員を目指す人のために
学芸員とは、博物館、美術館、産業博物館、科学博物館、動物園、植物園、サイエンスセンター、天文館などで、その資料の収集、保管、展示及び調査研究、その他に関する情報を正しく社会に伝える社会教育の専門職です。これらの施設には、専門職員として学芸員を置かなければならないことが法によって規定されています(博物館法第4条第3項)。
工学院大学で、学芸員となるための必要な単位を取得し、卒業することにより学芸員の資格を取得することができます。
また、教職課程と同じように、卒業後、不足の単位を修得することで、資格を取得することができます。
学芸員課程の科目
必修科目
- 社会教育
- 博物館概論
- 博物館経営論
- 博物館資料論
- 博物館資料保存論
- 博物館展示論
- 博物館教育論
- 博物館情報・メディア論
- 博物館実習
選択科目
※ 入学年度により異なるため、入学年度の「学芸員の資格取得に関する科目」で確認してください。
文化史 | 日本建築史 |
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西洋建築史 | |
近代建築史 | |
自然科学史 | 科学論A |
科学論B | |
物理 | 物理学及び演習Ⅰ |
物理学及び演習Ⅱ | |
物理学及び演習ⅢA | |
物理学及び演習ⅢB | |
物理学及び演習ⅢC | |
物理学及び演習ⅢD | |
物理学概論Ⅰ | |
物理学概論Ⅱ | |
化学 | 化学及び演習Ⅰ |
化学及び演習Ⅱ | |
化学物質論 | |
化学現象論 | |
化学概論 | |
生物学 | 生物学 |
生物学概論 | |
生物学基礎論 | |
地学 | 地学 |
選択科目6領域から、2領域以上にわたって履修すること。
※選択科目の履修については、各学科の指導によるものとする。
(建築学部学生は、「文化史」6単位を必ず修得すること)