
Imamura Yasutada
今村 保忠教授
- 所属
-
先進工学部 生命化学科
大学院 工学研究科 化学応用学専攻
大学院 工学研究科 システムデザイン専攻
- 研究室
- 生体機能化学研究室
※冨樫兼史特任助教と共同主宰
- キャンパス
- 八王子
- 研究キーワード
- 細胞 / コラーゲン / 再生 / 結合組織 / 基底膜 / 分化 / がん / 組織
- 主な研究テーマ
- コラーゲン産生とビタミンC
ナマココラーゲン線維による細胞塊形成
コラーゲンによる細胞機能制御 など
- 関連リンク
- 関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」
-
[学部]コラーゲンが多彩な夢の入り口
生体内で細胞の周囲にあって細胞の機能の維持に必要な環境のことを細胞外マトリックスとよんでいます。コラーゲンは細胞外マトリックスを構成する成分の一つです。ウシやナマコなどの生物からコラーゲンを取り出し、その利用法を開発しています。コラーゲンを基質として細胞を培養すれば、生体内の細胞環境を生体外に再現することができます。例えば、人工血管の作成へとつなげていきます。そうして体の組織や器官の構築原理を探っています。
[大学院]
生体内で細胞の周囲にあって細胞の機能の維持に必要な環境のことを細胞外マトリックスと呼んでいます。コラーゲンは細胞外マトリックスを構成する成分の一つです。生物からコラーゲンを取り出し、細胞と一緒に再構成し、生体内の細胞環境を生体外に再現する研究を行っています。それを人工血管の作成へとつなげていきます。ヘビ毒成分には細胞とコラーゲンの相互作用を調整するものがあります。このような研究は、組織や器官の構築原理を探り、健康の維持や疾病の治癒に役立てることができます。