環境分野をはじめ、研究開発や品質管理、リサイクル、考古学など幅広い分野で元素分析は利用されています。
本研究室では、社会と時代に合わせた「迅速な情報の見える化」に貢献することを目標に、従来の原子スペクトル分析やＸ線分析より信頼性と簡便性の高い新規定量分析システムの開発に取り組んでいます。
また、環境試料や材料・素材の化学的キャラクタリゼーションにも取り組んでおり、環境整備や材料開発に役立てられる有益な情報、新たな学術的知見を社会に発信しています。

主な研究 テーマ	環境試料中重金属の現場分析法の開発 高感度分析用元素選択性吸着剤の開発 環境試料のキャラクタリゼーション　など
キーワード	原子スペクトル分析 / X線分析 / 分離分析 / 現場分析 / 重金属

工学院大学は、最新の科学技術や産業技術の研究・活動に注力するとともに、持続可能な循環型社会づくりに向け、地球規模の視野を持ち世界をリードできる人材の育成をめざします。