宇宙・極限環境材料研究室
宇宙・極限環境下での運用に耐える高機能材料の研究
指導教員:屋山 巴 准教授
人工衛星などの宇宙空間に置かれた機器類は、放射線や極端な温度差といった過酷な環境の中で運用されます。宇宙でのミッションには、高効率な太陽電池や軽くて強い構造体などを実現するための、優れた性能を持つあらゆる材料が必要です。材料の機能や性能を理解し、予測するためには、材料を形づくるさまざまな原子がどのように配置しているのか、ミクロなスケールから理解することが重要です。本研究室では原子レベルの理論計算手法を用いて、宇宙・極限環境で利用可能な高機能材料に関する研究を行います。
主な研究 テーマ |
複合材料の機械的特性に関する研究 半導体材料の構造と電子物性に関する研究 |
---|---|
キーワード | 第一原理計算 / 分子動力学手法 / 半導体材料 / 複合材料 |
研究室紹介動画
関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」
工学院大学は、最新の科学技術や産業技術の研究・活動に注力するとともに、持続可能な循環型社会づくりに向け、地球規模の視野を持ち世界をリードできる人材の育成をめざします。