植物の機能から食品を考える

指導教員:飯島 陽子 教授 / 杉山 健二郎 講師

植物が創りだす化学物質の中には、食品のおいしさや機能性に関わる成分が数多くあり、機能性食品などに応用されています。私たちは、そのような有用成分が、植物の体内でどのように生合成されるのかを遺伝子レベルで明らかにすることを目的として、植物体内の化学物質の分析、それらの生合成に関わる遺伝子の機能解析、およびそれらの生産性の評価などにチャレンジしています。有用成分の大量生産や、新たな機能を付与した高付加価値食品の開発などに役立てることをめざして研究しています。


主な研究
テーマ
植物のアミノ酸代謝制御機構の解明
カロテノイド生合成経路の解明
植物を利用した機能性物質の生産
食用植物の香気成分生合成の解明
キーワード 植物機能 / アミノ酸 / 遺伝子 / 機能性食品 / 香気成分 / 植物二次代謝

関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」

工学院大学は、最新の科学技術や産業技術の研究・活動に注力するとともに、持続可能な循環型社会づくりに向け、地球規模の視野を持ち世界をリードできる人材の育成をめざします。

先進工学部の研究室