環境修復工学研究室

環境問題をオリジナルな技術で実践的に修復する

指導教員:酒井 裕司 准教授

地球上では温暖化や砂漠化などの環境問題が深刻化しています。本研究室では、国内外での環境問題に対して、オリジナルで実践的な方法で改善を行っています。例えば、国外では、中国における脱硫及び建築廃棄物を利用した砂漠化地域の改良、西オーストラリア州荒漠地での大規模植林による環境改善効果の検討、タイ南部沿岸生態系でのマングローブ植林による環境修復評価などを行っています。国内では、磯焼けと呼ばれる海藻が生育できない地域での腐植酸鉄とバイオマス利用による改善法の開発も行っています。


主な研究
テーマ
荒漠地での廃棄物利用による植生回復評価
マングローブ生態系での環境修復及び炭素固定評価
地域バイオマスを利用した磯焼け改善法の開発
キーワード 乾燥地緑化 / 沿岸生態系修復 / 廃棄物利用 / バイオマス利用 / 環境影響評価

関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」

工学院大学は、最新の科学技術や産業技術の研究・活動に注力するとともに、持続可能な循環型社会づくりに向け、地球規模の視野を持ち世界をリードできる人材の育成をめざします。

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