保存・再生デザイン 初田研究室

時代を後どりして身近な建築・都市空間を読み解く

指導教員:初田 香成 准教授

災害が頻発し、人口減少期に入った日本では、これまでの建築や住宅、都市のあり方は自明ではなくなり、その存在意義が問われています。そこでは時代を先どりするより、歴史的な観点から現在の位置づけを問う、言わば時代を後どりするような考察が必要です。本研究室は建築と都市を一体的に捉え、実証研究とフィールド調査を行うことで、身近な建築・都市空間を読み解きます。そして、ストックをマネジメントすることが重要となった現在、今ある全ての空間を歴史的資源として捉え直し、保存・再生とまちづくりや建築設計をつなげようとしています。


主な研究
テーマ
都市史・都市建築史・日本建築史
都市居住・商業地や災害復興の歴史的研究
歴史的資源の保存・再生 など
キーワード 都市 / 集落 / 江戸・東京 / 地形 / 文化的景観 / 歴史的建造物 / 仮設建築 / 闇市

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建築学部の研究室