[学部]「環境にやさしいって何?」をまちづくりの視点から考える
ヒトは呼吸をしますし、ものの多くはいつかごみになります。空気を見ることは難しいし、捨てたごみはどこに行くのでしょう。知らぬうちに環境へ与えているインパクトがどのくらいなのかを知る第一歩は、そんな素朴な疑問が手掛かりになります。二酸化炭素などの温室効果ガス排出実態や生活から捨てられる都市ごみの昔と今を知り、環境との調和、環境との共生とは何かをまちづくりの視点で調査研究し、次世代につなぐ持続可能な都市・建築のあるべき姿を創造していきます。
[大学院]建築設備システムの環境性能と災害リスクを定量化する
地球規模の気候変化や自然災害への脅威は、集中豪雨や大震災など、様々な形で顕在化し、環境影響は地球規模で考察する問題に発展しています。そのため、都市や建築に関わる環境評価には、時間軸が加わり環境インパクトをライフサイクルで評価するようになりました。 私たちは、建築やヒトの活動が環境に与える影響や自然災害により環境が受ける影響を建築環境・設備の分野から巨視的・微視的に研究を進めています。