
Tanaka Hisaya
田中 久弥教授
- 所属
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情報学部 情報デザイン学科
大学院 工学研究科 情報学専攻
- 研究室
- 生体情報処理研究室
- キャンパス
- 八王子
- 研究キーワード
- 生体計測 / 障碍者支援 / ブレイン・コンピュータインタフェース / VR
- 主な研究テーマ
- 脳波による文字入力インタフェース
脳波による新しい認知症検査技術
VR環境での歩行インタフェース など
- 関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」
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[学部]生体計測とコンピュータで新しいインタフェースを作る
新しいインタフェースを作るために生体計測とその解釈を研究しています。脳機能計測から得られる認知評価をインタフェースに利用するBCI(Brain-Computer Interface)を研究開発しています。BCIは体が不自由な方の文字入力や意図伝達の助けになるものです。また認知症の早期診断のためにBCIを活用した認知機能評価の研究も行っています。その他にもVR(Virtual Reality)のもとでモーションキャプチャや眼電位、筋電位等の生体計測をすることで、今までに解明されていなかった心と体の仕組みを明らかにしています。これらの研究を通して情報化社会・高齢化社会の問題を解決していきます。
[大学院]脳とカラダをセンシング 生活・福祉への応用をめざす
脳波の計測・処理で脳の認知メカニズムを解明し、次世代の情報通信とユーザーインタフェースに役立てる研究をしています。脳とコンピュータを直結する「ブレイン-コンピュータインタフェース」が実現できれば、神経難病で発話や身体動作ができなくてもコンピュータに文字を入力したり、身体を動かす想像だけで家電製品やヴァーチャルリアリティを操作することができます。また自分の脳や身体の状態を視覚的に知ることによって認知症の早期診断やヘルスケア研究にも応用しています。