多感覚インタラクション研究室

人間の「心」を動かすコンピュータの働きかけをデザインする

指導教員:吉田 直人 助教

私たちは、普段の日常生活や他人との何気ないやりとりであっても、五感をフルに活用し、さまざまな情報を得て、考え、行動しています。私たちが、楽しい体験、興奮するような体験、心温まる体験をした時、どのような感覚を通じてその体験を味わったのかを考え、コンピュータによって再現する方法を考えます。様々なツールやデバイスを駆使して、人工的に作り出した刺激を人間に与えることで、リアルな体験を生み出す方法を提案します。スマートフォンアプリ、VR、ロボットなど様々なメディアをターゲットとし、人間の心を動かすコンピュータによる複合的な感覚の提示方法について研究しています。


主な研究
テーマ
ロボットの生理現象による感情表現
バーチャル(CG)エージェントシステム
VRにおける感覚提示インタフェース
キーワード ヒューマンエージェントインタラクション / マルチモーダル / 感覚 / 感情 / VR

関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」

工学院大学は、最新の科学技術や産業技術の研究・活動に注力するとともに、持続可能な循環型社会づくりに向け、地球規模の視野を持ち世界をリードできる人材の育成をめざします。

情報学部の研究室