Kumano-go Naoto

熊ノ郷 直人教授

所属
教育推進機構 基礎・教養科(数学)
大学院 工学研究科 情報学専攻
研究室
数理科学研究室
※基礎・教養科 協力研究室
キャンパス
八王子
研究キーワード
数理科学/ 解析学 / 数学教育
主な研究テーマ
数理科学
解析学
数学教育
関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」

数学の理論を構築し、様々な問題に応用する。

1942年、ファインマンは経路積分を用いた量子力学の新しい定式化を提案しました。彼は経路積分を「すべての経路に関する和」と捉え、時間分割近似法を用いて説明しました。経路積分はその直感的な有用性により物理学をはじめ多くの分野で利用されていますが、数学的にはその測度が厳密には存在しないことが証明されています。こうした背景のもと、我々は測度の代わりにファインマンの初期の直感的アイデアである時間分割近似法を用いて、経路積分の理論を構築しました。当研究室は、様々な問題に対し、数学理論の構築と応用を目指します。

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