[学部]非破壊評価と創造性教育により目指す安心・安全
動く機械をできるだけ長く安全に利用するためには、いつ壊れるのかを予測することが大切です。安心安全デザイン研究室では、内部のき裂やその進む速さを壊さずに評価する方法について研究しています。また、安心安全な機械を設計するためには、事が起こる前に気が付く力が求められています。そのような見えないものを観抜く力は、創造性と関係しています。西田哲学に基づくことで、数値化できない大切なものを際立たせ、技術者の個性を育む創造性教育にも力を入れています。
[大学院]非破壊手法の研究と創造性教育によりめざす安心・安全
本研究室では、「力学」と「哲学」の2つのアプローチからものづくりの安心・安全をめざしています。「力学」の観点からは、ものを壊さないで品質や余寿命を予測する方法について研究を行っています。また、計測して気が付くのでは遅いこともあるため、西田哲学により見えない大切なものを言語化し、創造性や倫理、個性などを育む教育にも力を入れています。これにより、AIと人間のそれぞれの長所を活かし、正しく考え正しく行動することで、前例のない問題を解決する力を養います。