[学部]溢れるほどの情報を瞬時に伝え、加工し、保存する
私たちの日常生活では、さまざまな情報に溢れ、情報は巨大なデータの集まりとな っています。その中で、必要な情報を収集して保存し、いつどこでも、素早く安全に正確な情報を伝える環境を実現することは重要です。こうした環境をより良く実現するため、円滑なデータ処理活動を支える新しい基盤技術の研究に取り組んでいます。この研究を通じて、人々が快適に安心してコンピュータを利用できる環境に適したIoTシステムの考案や設計、大容量な情報記録装置などの開発や実用化に役立ちます。
[大学院]デジタルコミュニケーションにおける数理的課題と研究
近年の情報通信分野における技術の進展やサービスの向上には目を見張るものがあります。この分野における持続的な進化と今後の飛躍のためには、情報通信ネットワークを介した情報伝達の高速化と高信頼性、およびデータの安全性の確保が必要です。また、多様かつ大容量なデータを一時蓄積したり、長期保存する情報記録技術のさらなる進歩も同時に期待されています。こうした情報社会のニーズに応えるために、新しい情報メディアに対応できる情報通信や情報記録技術を対象とする研究や課題に取り組んでいます。