スポーツ材料力学研究室
工学的観点から、高性能なスポーツ用具の開発を支援!
指導教員:田中 克昌 准教授
スポーツには、例えば、ランニング時のシューズと地面との着地、ゴルフクラブやバットなどによるボールの打撃など、物体と物体が短時間でぶつかるような衝撃の局面が多く存在します。この目では追えない一瞬の間に生じている現象が、スポーツ用具の性能を左右することがあります。このような動的な現象を主な対象として、機械工学、特に材料力学の観点から、実験的および解析的手法を用いて明らかにすることにより、より高性能なスポーツ用具の開発設計を支援することをめざす研究に取り組んでいます。
主な研究
テーマ |
卓球ラケットとボールの衝突現象の解明 ゴルフクラブの性能評価ツールの開発 競技用車いすの操作性の評価 など |
---|---|
キーワード | スポーツ工学 / 弾性力学 / 衝撃工学 / バイオメカニクス |
関連する「持続可能な開発目標(SDGs)」
工学院大学は、最新の科学技術や産業技術の研究・活動に注力するとともに、持続可能な循環型社会づくりに向け、地球規模の視野を持ち世界をリードできる人材の育成をめざします。