東京医科大学と工学院大学が共同研究事業を展開
〜患者の身体的負担を小さくする「低侵襲」治療・診断方法や機器を開発〜
東京医科大学(鈴木衞学長/東京都新宿区)と、工学院大学(佐藤光史学長/東京都新宿区)では、治療や診断における患者の身体的な負担をできるだけ小さくする(低侵襲)診療方法の開発に特化した共同研究事業を開始します。
最先端の生命、機械、電気・電子、情報工学と、医学が、特定の分野に特化しつつも、様々な専門分野から協同することで、本分野でのイノベーションと、「もっと患者さんにやさしい医療」の実現を目指します。
【東京医科大学 - 工学院大学 共同研究事業記者発表会】
日時 | 2016年4月21日(木)14:00~15:00 |
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場所 | 東京医科大学教育研究棟(自主自学館)3階「維持会記念講堂 A」 新宿区西新宿 6-7-1(東京医大病院隣接)※添付地図をご参照ください →アクセス |
出席者 | 鈴木衞 東京医科大学学長 佐藤光史 工学院大学学長 池田德彦 東京医科大学副学長・医学科長 鷹野一朗 工学院大学副学長・総合研究所所長 7テーマからなる共同研究チームの担当者 |
なお、事業概要説明と共同研究事業合意書署名の後、共同研究チーム担当者による、「研究のいま・これから」について簡単なプレゼンテーションを行う予定です。
7つの共同研究テーマ
- 新規人工股関節シミューレーターの開発
・東京医科大学 整形外科学分野 主任教授 山本謙吾
・工学院大学 工学部機械工学科 教授 橋本成広 - リキッドバイオプシーによる低侵襲診断システムの開発
・東京医科大学 分子病理学分野 主任教授 黒田雅彦
・工学院大学 工学部電気システム工学科 教授 福岡豊 - ブレインコンピュータインターフェース(BCI)を用いた認知症の早期診断
・東京医科大学 高齢総合医学分野 教授 羽生春夫
・工学院大学 情報学部コンピュータ科学科 教授 田中久弥 - 経口的手術用リトラクターにおける低圧舌圧子の開発研究
・東京医科大学 耳鼻咽喉科学分野 臨床准教授 清水顕
・工学院大学 工学部機械システム工学科 教授 髙信英明 - 侵襲なく耳小骨病変を診断する新検査機器の開発
・東京医科大学 耳鼻咽喉科学分野 講師 稲垣太郎
・工学院大学 工学部 電気システム工学科 教授 鷹野一朗 - 肺癌のバイオマーカーによる悪性度評価と次世代低侵襲治療
・東京医科大学 呼吸器・甲状腺外科学分野 主任教授 池田德彦
・工学院大学 先進工学部応用物理学科 教授 坂本哲夫 - 放射線治療における高精度体位位置決め法の開発
・東京医科大学 放射線医学分野 主任教授 徳植公一
・工学院大学 情報学部コンピュータ科学科 教授 馬場則男
取材に関するお問い合わせ | 学校法人 東京医科大学 総務部広報・社会連携推進課 担当:森本・田﨑 E-mail: d-koho@tokyo-med.ac.jp TEL: 03-3351-6141 学校法人 工学院大学 総合企画部広報課 担当:堀口・関根 E-mail: gakuen_koho@sc.kogakuin.ac.jp TEL: 03-3340-1498 |
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