工学院大学(学長:佐藤 光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)のロボットプロジェクト・KRP(工学院大学ロボットプロジェクト)が「NHK学生ロボコン2016~ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会~」の最終審査を通過し、9年連続の本戦出場となりました。
<上級生から受け継がれる技術>
1-2年生は先輩からロボット作りを基礎から教わり、他大学と合同のロボットコンテストでは優勝、デザイン賞などを受賞するレベルに成長します。その後、上級生による面談を経て、競技用マシンの製作チームに入りますが、他大学との技術交流や卒業生にアドバイスを求めるなど、より確実な技術への探求が終わるわけではありません。そのような豊富なものづくりの経験と施設の充実が、9年連続出場の原動力となっています。また、その中でも2006年にはベスト4に入る記録を残しています。
<チームマネジメント力も育成>
工学院大学には、ものづくりを通して学生の創造性を育成し、人間としての成長を促進させることを目的とする11の「学生プロジェクト」があります。その1つであるKRPでは、ロボットの設計から制御はもちろん、グループに分かれて進む製作のスケジュール管理や予算管理、チームビルディングなど、製作に必要な全ての工程を学生自身で行います。
NHK学生ロボコン2016 ~ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会~ 開催概要
開催日 | 2016年7月10日(日) |
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会場 | 大田区総合体育館 (東京都大田区東蒲田1丁目11-1) |
競技課題 | Clean Energy Recharging the World |
取材に関するお問い合わせ | 学校法人 工学院大学 総合企画部広報課 担当:堀口・関根 E-mail: gakuen_koho@sc.kogakuin.ac.jp TEL: 03-3340-1498 |
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