化学応用学専攻修了生の研究論文が Scientific Reportsに掲載されました

2016/11/25

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2015年度博士後期課程化学応用学専攻修了の大野美紗さん(現在岩手大学 助教)が2015年度日本学術振興会特別研究員 (JSPS DC2)*1 に採択された研究課題「マウス胃における酸性哺乳類キチナーゼの消化酵素としての機能の検証」の研究成果(論文タイトル:Acidic mammalian chitinase is a proteases-resistant glycosidase in mouse digestive system)が、国際学術雑誌 Scientific Reports*2 に公開されました。この研究は、指導教員の生命化学科 小山文隆教授の日本学術振興会科学研究費補助金(科研費)基盤研究(C)に採択された研究課題の成果でもあります。

Open Access なので以下より自由に閲覧、ダウンロードできます。

Scientific Reports 論文掲載ページ
日本語での研究概要は生命化学科オリジナルホームページをご覧ください。
生命化学科ホームページ新着情報

*1:特別研究員制度は、我が国の優れた若手研究者に対して、自由な発想のもとに主体的に研究課題等を選びながら研究に専念する機会を与え、研究者の養成・確保を図る制度です。
https://www.jsps.go.jp/j-pd/

*2:Scientific Reports は、自然科学と臨床科学のあらゆる領域を対象とした国際学術雑誌で、ネイチャー・パブリッシング・グループ (Nature Publishing Group、 NPG) より出版されています。Thomson Reuters 2015年度の impact factor は 5.228です。
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