建築学部の「ハイブリッド留学」が日本工学教育協会から「工学教育賞」を受賞

2017/03/30

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関東工学教育協会では、日本の工学教育ならびに技術者教育等に対する先導的、革新的な試みにより、その発展に多大な影響と貢献を与えた業績を表彰するために、工学教育賞を制定しています。
この度、建築学部が実施する「ハイブリッド留学」が第21回工学教育賞(実績)を受賞しました。

  • 受賞標題:工学院大学「建築学部イギリス・ハイブリッド留学」の取り組みと成果

「まず海を渡る!全てをそこから始める!」をキャッチフレーズに、語学と費用という2つの壁を取り払い、英語力不問で、まずは海外に自らの身を置きそこで英語を学び、かつ日本語で専門教育を受けることができる「ハイブリッド」な仕組みのこのプログラムは、学生が抱く留学に対するハードルを下げ、また留年することなく高い学習効果を上げています。

さらに、イギリス・カンタベリーに滞在する環境を最大限に活かし「フィールド・ワーク」を多く取り入れた授業やケント大学との共同デザインスタジオ(選択科目)を開講するなど建築学部の特色を活かしたプログラムを展開しています。

こうした内容が評価され、今回の受賞につながりました。8月29日に開催される日本工学教育協会第65回年次大会表彰式で表彰される予定です。

本学では、現在、建築学部を含む4学部すべてで「ハイブリッド留学」Ⓡを実施しており、この取り組みは2015年文部科学省「大学教育再生加速プログラム(AP)」に採択されています。

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