工学院大学オープンカレッジは、曽根 悟特任教授による鉄道講座「日本の鉄道の安全技術の発展と残された課題」を5月9日から開講します。今回はトピックス講座として“日本の鉄道の安全技術”をテーマに行われ、ATS(自動列車停止装置、Automatic Train Stop)の90年にわたる実績を、成功例と問題点を交えて技術史の観点から紹介し、残された課題や海外展開について解説します。
工学院大学オープンカレッジ鉄道講座 「日本の鉄道の安全技術の発展と残された課題」
概要
■日時:2017年5月9日(火)、12日(金)、16日(火) 各19:00~20:30
または 5月13日(土)10:50~16:30 ※平日3回分と同内容
■会場:工学院大学 新宿キャンパス 中層棟5階教室(東京都新宿区西新宿1-24-2)
JR・京王線・小田急・地下鉄「新宿駅」徒歩5分
■講師:曽根 悟(工学院大学特任教授)
■テーマ:
※土曜日のみ、講義終了後(16:40~18:00)に意見交換会を開催。要申込・参加料1,000円
開催日 |
テーマ |
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平日夜 |
土曜日※ |
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5/9(火) |
5/13(土)10:50~12:20 |
ATSの発展と現状 |
5/12(金) |
5/13(土)13:20~14:50 |
残された潜在的な危険要素への対処 |
5/16(火) |
5/13(土)15:00~16:30 |
海外との比較 |
※土曜日のみ、講義終了後(16:40~18:00)に意見交換会を開催。要申込・参加料1,000円
■受講料:3回セット9,000円(1回の受講も可。詳細は下記URLでご確認ください)
■申込先:工学院大学オープンカレッジ鉄道講座事務局
株式会社ライトレール http://www.LRT.co.jp/kogakuin
工学院大学オープンカレッジ鉄道講座とは
工学院大学オープンカレッジ鉄道講座とは
工学院大学の曽根悟特任教授による企画・監修のもと、鉄道に関する幅広い知識を得る学びの場として、鉄道関連の職場での人材育成や鉄道業界への就職を希望する学生の入社試験対策にも好適です。「基礎講座」では鉄道技術の全貌を体系的に学び、「トピックス講座」では様々な旬のテーマを取り上げることで鉄道に関する国際常識を身に付け海外で活躍できる、また技術分野を縦断して総合的に判断できる技術者養成を指向しています。特に土曜日コースは、地方から参加する方も多く、特定の鉄道事業者に偏らない、工学重視の分析や解説を行っています。