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工学院大学、図書館・研究室を中心とした新校舎を竣工 ICTシステムと外部倉庫で蔵書数1/4に軽減し利用者数3倍増

2017/11/06

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パシフィコ横浜で加藤潔教授らが11月8日に講演

工学院大学(学長:佐藤光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)は、学生に自由な学びと豊かな想像力をもたらす『自学と共学をひとつのカタチに融合した』新校舎、新2号館を八王子キャンパスに竣工しました。
  • 個人やグループ学習が可能な新図書館内のスペース。PCやプロジェクターも自由に利用できる

パシフィコ横浜で加藤潔教授らが11月8日に講演 [231KB]
新棟内には、最新のICTシステムを活用した蔵書管理により、新たな学修空間を創出した図書館をはじめ、個人・グループ・講義形式などアクティブな学びを自在に制御可能にした情報収集ラウンジ、学習サポートコーナーや情報学部を中心とする研究室が入っています。
 この度、ICTシステムと外部倉庫をフル活用して開架資料数のスリム化を図り、新たな学修空間の創出に成功した工学院大学図書館について「第19回図書館総合展」(開催期間:2017年11月7日(火)~9日(木) / 開催場所:パシフィコ横浜(神奈川県西区))において図書館長の加藤 潔 教授(教育推進機構)らが講演します。

本件のポイント

新2号館にオープンした図書館ではICTシステムと外部倉庫を活用し開架資料数をスリム化。新たな学修空間の創出に成功。
蔵書の効率的な管理により確保したスペースを活用し、個人やグループ学習など多面的機能を備えた学修空間の実現により、旧図書館に比べ利用者数が飛躍的に増加。
図書館長の加藤 潔 教授らが「図書館総合展」のフォーラムで登壇。

本件の概要

工学院大学は、2017年4月に新しい図書館機能を備えた新2号館を竣工しました。以前の図書館に配架されていた約13万冊の資料は、外部倉庫[「寺田倉庫」(代表取締役 中野善壽、所在地:東京都品川区)]を利用することで3万冊まで減らすことができました。外部倉庫の資料はICTシステムで管理され、学生は必要な時に取り寄せてストレスフリーで利用できます。
ICTシステムと外部倉庫の導入により、限られた空間を最大限活用し、個人学習スペースや共学スペース・グループ学習室などさまざまなシーンに応じた学修空間の創出に成功し、以前の図書館と比べ、利用者数が飛躍的に増加しています。
新図書館の稼働により、学生の自主的・積極的な学習(アクティブラーニング)機会の増進に寄与しています。
こうした取り組みを図書館総合展(会期2日目の11月8日)で行われるフォーラム「あらたな学修空間としての図書館~拡張書架としての外部倉庫の活用~」に図書館長の加藤 潔 教授らが登壇し、外部倉庫導入までの経緯や実現した新たな学修空間について講演します。
  • 多様なインテリアが配置され、豊かな想像力をもたらす

第19回図書館総合展 開催概要

日時: 2017年11月7日(火)~9日(木)10:00~18:00
会場: パシフィコ横浜
主催: 図書館総合展運営委員会
 
【フォーラム:あらたな学修空間としての図書館 ~拡張書架としての外部倉庫の活用~】
講演日時: 2017年11月8日(水)10:00~11:30
場所: 第8会場
図書館総合展公式サイト:https://www.libraryfair.jp
 
取材に関するお問い合わせ
学校法人 工学院大学 総合企画部広報課/担当:関根・堀口・松本
E-mail: gakuen_koho@sc.kogakuin.ac.jp TEL:03-3340-1498