学生が“設計”から“製作”までの全てを担当
工学院大学(学長:佐藤光史、所在地:東京都新宿区/八王子市)の学生プロジェクトである「工学院大学ソーラーチーム」の学生たちが製作したソーラーカーが、2017年11月29日~12月1日の期間、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「SAMPE JAPAN 先端材料技術展2017」の帝人グループブースに登場します。
本件のポイント
- 工学院大学ソーラーチームが製作した最新車両を「SAMPE JAPAN 先端材料技術展2017」の帝人グループブース(ブース番号:S-08)に展示。
- 大学の研究資源(教員)や“ものづくり”の施設を最大限に活用し、マシンの設計・製作からソーラーカーのドライバーなど、レースのすべてを学生が担当。
- 展示車両は、2017年10月にオーストラリアで行われた“完走率40%”という非常に過酷な世界最大級のソーラーカーレースで、7位でゴール。
本件の概要
工学院大学ソーラーチームの学生たちが、開発・設計から製作まですべてを手掛け作り上げた最新車両「Wing」が、東京ビッグサイトで開催される「SAMPE JAPAN 先端材料技術展2017」の帝人グループブースに展示されます。チームは、帝人株式会社を始め、株式会社ジーエイチクラフト、東邦テナックス株式会社、帝人フロンティア株式会社など約50のサポート企業から多数の支援を得て最新車両「Wing」を製作し、世界大会に参戦しました。
帝人グループからの主な提供素材・製品
炭素繊維「テナックス®」製超軽量織物プリプレグ / ポリカーボネート樹脂「パンライト®」製樹脂窓 / パラ系アラミド繊維「テクノーラ®」製プリプレグ / タテ型不織物「V-Lap®」製衝撃吸収シートクッション / 超極細ポリエステル繊維「ナノフロント®」製グローブ / PPT繊維「ソロテックス®」製チームウェア など
「Wing」は、2017年10月にオーストラリアで開催された世界最大級のソーラーカーレース「2017ブリヂストンワールドソーラーチャレンジ」に参戦し、エントリー27チーム中、完走は12チームという過酷なレースにおいて、オーストラリア大陸3,021kmを完走し、クラス7位(日本勢では2位)という成績を収めました。
SAMPE JAPAN 先端材料技術展2017
- 開催日時:11月 29日(水) ~ 12月 1日(金) 10:00~17:00
- 会 場:東京ビッグサイト 東 7・8 ホール
- 主 催:公益社団法人日本洗浄技能開発協会、日本産業洗浄協議会、日刊工業新聞社
- 公式WEBサイト:http://biz.nikkan.co.jp/eve/sampe/index.html