12月20日(水)、『K×Kプロジェクト』活動第1弾で完成した「硬式野球部倉庫」の引き渡しイベントを八王子キャンパスで開催しました。
はじめに後藤理事長からの挨拶、続いて、結設計室 関谷様からこの度のプロジェクトについての概要説明などが行われました。
記念撮影を経て、『K×Kプロジェクト』に参加した学生プロジェクト・WA-K.proの代表 村上さんから、このプロジェクトに参加することで得られた経験について語られました。その後、硬式野球部 田村主将から完成した倉庫についての感想やプロジェクトへのお礼が述べられ、最後に施設課 鳥塚次長から閉会の挨拶があり、イベントを終えました。
イベント終了後も、報道関係者によるWA-K.pro代表 村上さんへのインタビューや、完成した硬式野球部倉庫の撮影が行われました。このプロジェクトに参加した建築学部の学生にも質問がされ、地元多摩産の木材を活用したプロジェクトへの関心が伺えました。
学生代表:村上竜滉さん(建築学部2年)のコメント
まずは、第1弾のプロジェクトを無事に終えることが出来て良かったです。依頼主である野球部から要望を聞き、それを設計図に落とし、実際に建物を建てるまでの流れを経験するという、普段の授業だけでは得られない数多くのことを学びました。また、活動をとおして建物が完成してしまったら直接見ることが出来ない構造部分を自身の目で確認しながら作業に携わり、土壁塗り体験をはじめ、日本の伝統的な建築技術を学ぶことにより、改めて木造建築の素晴らしさ・繊細さを再認識することができました。
まずは、第1弾のプロジェクトを無事に終えることが出来て良かったです。依頼主である野球部から要望を聞き、それを設計図に落とし、実際に建物を建てるまでの流れを経験するという、普段の授業だけでは得られない数多くのことを学びました。また、活動をとおして建物が完成してしまったら直接見ることが出来ない構造部分を自身の目で確認しながら作業に携わり、土壁塗り体験をはじめ、日本の伝統的な建築技術を学ぶことにより、改めて木造建築の素晴らしさ・繊細さを再認識することができました。