留学生別科の修了式が執り行われました

2018/02/20

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留学生別科の修了式が2018年2月20日(火)、八王子キャンパスにて執り行われました。
初めに、佐藤学長からの式辞があり、慣れない日本での生活や学びに努めてきた修了生へのねぎらいとはなむけの言葉が贈られました。
続いて修了証書授与が行われ、修了生代表から謝辞が述べられました。
その後行われた祝賀会では、渡部別科長からの祝辞・乾杯が行われました。
歓談をはさみながら、在校生代表からの送辞、ベトナム出身の在学生による激励の意を込めた歌が送られ、和気あいあいとした雰囲気の中閉会となりました。

修了生代表謝辞

私はNGUYEN VAN LUANと申します。1年半前に日本に留学生として参りました。今日、工学院大学の最初の別科の卒業式です。私は皆さんに工学院大学での1年半をお話します。私は1年半前に工学院大学に入学しました。日本に来たばかりの時、大変なことがたくさんありました。たとえば、言葉がよくわからなくて、日本の生活にも慣れませんでした。特に家族を思い出し、さびしい思いをしました。
でも、工学院大学に通うにつれて、私は日本の生活に興味を持つようになりました。工学院大学のキャンパスはとてもきれいで大きくて、日本人の学生もたくさんいました。だれもが親切なのはもちろん、やさしくて熱心でした。私が何かわからないことがあると、先生が親切に説明してくださいました。日本語がむずかしいものですから、勉強もいつも頑張りました。だから、工学院大学の先生のていねいな教え方のおかげで、みんな日本語が理解できるようになりました。先生は日本語を教えるのみならず、生活の規則も教えてくださいます。そして、先生に横浜や江ノ島につれて行っていただきました。おいしい料理も食べました。ほんとうに工学院大学で1年半はあっという間にすぎましたが、いい思い出がたくさんあります。今日で私たちは工学院大学とお別れです。私はもっと日本語を勉強したいですから、専門学校に入ります。
新入生の皆さん、工学院大学でこれからも頑張ってください。
先生、いろいろおしえてくださって、ありがとうございました。

修了生代表
NGUYEN VAN LUAN