工学院大学オープンカレッジは、曽根 悟特任教授らによる鉄道講座「速くて遅れず迷わず座れる大都市鉄道へ~満員電車の改善と日本の鉄道技術の世界展開~」を3月3日に開講します。今回の講座は新形態のトピックス講座となっており、2020年に向けた首都圏の鉄道システムの改変や日本の民鉄に蓄積されているノウハウの展開などについて解説します。
工学院大学オープンカレッジ鉄道講座<br/>「速くて遅れず迷わず座れる大都市鉄道へ ~満員電車の改善と日本の鉄道技術の世界展開~」
- 日 時: 2018年3月3日(土) 10時30分~18時30分
講座終了後18時40分~19時40分に意見交換会を開催。(任意参加・有料) - 会 場: 工学院大学 新宿キャンパス 中層棟5階教室(東京都新宿区西新宿1-24-2)
- 受講料: 10,000円 (学生4,000円) ※セット受講のみ。詳細は下記URLよりご確認ください。
- 申込先: 工学院大学オープンカレッジ鉄道講座事務局
株式会社ライトレール http://www.LRT.co.jp/kogakuin/ - 時間割:
時間 講師 テーマ 10:30~11:30 曽根 悟
(工学院大学 特任教授)良質な高密度輸送のための世界の参考にすべき事例 11:40~12:40 川島 令三
(鉄道アナリスト)混雑問題解決に向けた阪神と京急の技術とノウハウ 13:30~14:30 高木 亮
(工学院大学 工学部 電気電子工学科 教授)判りやすく便利で速い公共交通へのイノベーション 14:40~15:40 曽根 悟 輸送障害の少ない安心な公共交通に向けて 15:50~16:50 太田 恒平
(トラフィックブレイン 代表取締役社長)外部データから見出す鉄道サービス改善の可能性 17:00~18:30 受講者と4講師による討論会
工学院大学オープンカレッジ鉄道講座とは
工学院大学の曽根悟特任教授による企画・監修のもと、鉄道に関する幅広い知識を得る学びの場として好適です。「基礎講座」では鉄道技術の全容を体系的に学び、「トピックス講座」では様々な旬のテーマを取り上げることで鉄道に関する国際常識を身に付け海外で活躍できる、また技術分野を縦断して総合的に判断できる技術者養成を指向しています。特に今回から始まる「新トピックス講座」では、従来の90分講座3~4コマ程度から60分5コマ に受講者を交えた討論会を土曜日に集中的に開催し、首都圏以外からの参加希望に配慮しました。