5月2日、ハンナリーズアリーナ(京都市体育館)で開催された全日本剣道連盟・剣道八段審査会を受審した数馬広二教授(教育推進機構 保健体育科)が、最難関とされる剣道最高位の「八段」審査に見事合格されました。
5月1、2日の2日間にわかれて行われた剣道八段審査会では、受審者1,746名中合格者10名、合格率0.6パーセントという結果でした。
数馬教授は、剣道の歴史を明らかにする調査や群馬県の馬庭念流剣術、八王子市犬目町・齋藤家文書の整理、フィンランドにおける剣道の普及状況、海外図書館における武芸古文書調査・研究を行いながら、本学剣道部の部長職に就かれ日々の稽古指導も担当しています。
5月1、2日の2日間にわかれて行われた剣道八段審査会では、受審者1,746名中合格者10名、合格率0.6パーセントという結果でした。
数馬教授は、剣道の歴史を明らかにする調査や群馬県の馬庭念流剣術、八王子市犬目町・齋藤家文書の整理、フィンランドにおける剣道の普及状況、海外図書館における武芸古文書調査・研究を行いながら、本学剣道部の部長職に就かれ日々の稽古指導も担当しています。
数馬教授コメント
工学院大学の皆さまのおかげで昇段することができました。心より御礼申し上げます。 日頃は、実験や課題がありつつも時間を作り道場に来る剣道部学生から新鮮な刺激を受け、八王子で2回、新宿で2回の計4回稽古を行っています。剣道を日本の伝統文化と認める外国籍の方も稽古に参加し、一緒に汗を流しています。私よりパワーやスピードに優る新入生や外国籍の方との稽古は、自分自身の心のあり方を見つめ直す絶好の機会となり、刺激されます。 剣道八段1年生のつもりで、剣道の歴史研究と稽古を継続していきたいと思います。
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